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ベランダ・バルコニー防水工事の役割と種類
2024.06.03
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店です!
ご自宅にベランダ・バルコニーがある方は、定期的なメンテナンスを行われているでしょうか。
ベランダやバルコニーに形成されている防水層が劣化すると、建物全体の耐久性が低下してしまう可能性があります。そのため、防水工事によって防水層を新しくしなければなりません。
今回は、「ベランダ・バルコニー防水工事の役割と種類」についてお話ししていきたいと思います!
ベランダやバルコニーの床部分に雨水が浸透すると、「床部分のひび割れ」や「下の階への雨漏り」などの症状が発生する可能性があります。
さらに、建物の骨組みにまで水分が到達し、「コンクリートの爆裂」が起こることも考えられます。爆裂とは「コンクリート内部の鉄筋にサビが発生し、コンクリートが押し出されてしまう現象」のことで、内部の鉄筋がむき出しの状態となってしまいます。
爆裂が発生すると建物の耐久性が大幅に低下し、倒壊のリスクが高まってしまうので非常に危険な症状となります。
これらの症状を未然に防ぐために、ベランダやバルコニーの床部分には防水層が形成されています。
経年劣化によって防水層の防水性能が低下した場合は、防水工事によって防水層を新しく作り直す必要があります。
防水工事では、主に「ウレタン防水」か「FRP防水」のいずれかが行われます。
①ウレタン防水
ウレタン防水とは、「ウレタン樹脂の塗装によって防水層を形成する工事」のことです。
塗料が乾燥すると、ゴム状で弾力のある防水層が形成されます。
![](/media/fcontents/20240601181503b478a3ea1d.jpg)
【メリット】
ウレタン防水は「①プライマーの塗装→②ウレタン樹脂の塗装(1回目)→③ウレタン樹脂の塗装(2回目)→④トップコートの塗装」といった4工程で行われます。
工程数が少ないことから、作業費や人件費、材料費などの工事費用を安く抑えることができます。
また、ウレタン樹脂は液体状であるため、複雑な形状をしたベランダやバルコニーにも問題なく施工できます。
【デメリット】
ウレタン樹脂を乾燥させる時間が必要なので、FRP防水に比べて工事期間が長くなりやすいです。
さらに、トップコートを5~6年周期で塗り直す必要があるため、手間だと感じる方がいらっしゃるかもしれません。しかし、トップコートを定期的に塗り直すことで約15年もの防水効果が期待できるようになるので、塗り替え工事を欠かさずに行うようにしましょう。
②FRP防水
FRP防水とは、「繊維強化プラスチックによって防水層を形成する工事」のことです。
【メリット】
繊維強化プラスチックは非常に優れた耐候性・防水性を持っているため、長期間にわたってベランダ・バルコニーを雨風から保護できます。
また、FRP防水によって形成される防水層は乾燥時間が短いので、ウレタン防水よりも短期間で完工することができます。
【デメリット】
FRP防水は「ウレタン防水よりも工事費用が高い」というデメリットがあります。
さらに、FRP防水が形成する防水層は柔軟性が低いので、建物の動き(振動・収縮)によってひび割れてしまう可能性があります。
以上、ベランダ・バルコニー防水工事の役割と種類についてお話しさせていただきました。
防水工事によって新しく防水層を形成することで、建物の耐久性の低下を未然に防ぐことができます。
梅雨や台風シーズンが近づいてきておりますので、この機会にご自宅の防水工事を行われてはいかがでしょうか(*^^*)
ガイソー横浜港南店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー横浜港南店へご相談ください!
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ガイソー横浜港南店
〒233-0012
神奈川県横浜市港南区上永谷6-1-1
サルビアビル1F
TEL:0120-916ー508 /045-370-9791
FAX:045-370-9792
E-mail:info@kensyou.biz
◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
ガイソー横浜港南店です!
ご自宅にベランダ・バルコニーがある方は、定期的なメンテナンスを行われているでしょうか。
ベランダやバルコニーに形成されている防水層が劣化すると、建物全体の耐久性が低下してしまう可能性があります。そのため、防水工事によって防水層を新しくしなければなりません。
今回は、「ベランダ・バルコニー防水工事の役割と種類」についてお話ししていきたいと思います!
〇ベランダ・バルコニー防水工事の役割
ベランダやバルコニーの床部分に雨水が浸透すると、「床部分のひび割れ」や「下の階への雨漏り」などの症状が発生する可能性があります。
さらに、建物の骨組みにまで水分が到達し、「コンクリートの爆裂」が起こることも考えられます。爆裂とは「コンクリート内部の鉄筋にサビが発生し、コンクリートが押し出されてしまう現象」のことで、内部の鉄筋がむき出しの状態となってしまいます。
爆裂が発生すると建物の耐久性が大幅に低下し、倒壊のリスクが高まってしまうので非常に危険な症状となります。
これらの症状を未然に防ぐために、ベランダやバルコニーの床部分には防水層が形成されています。
経年劣化によって防水層の防水性能が低下した場合は、防水工事によって防水層を新しく作り直す必要があります。
〇防水工事の種類
防水工事では、主に「ウレタン防水」か「FRP防水」のいずれかが行われます。
①ウレタン防水
ウレタン防水とは、「ウレタン樹脂の塗装によって防水層を形成する工事」のことです。
塗料が乾燥すると、ゴム状で弾力のある防水層が形成されます。
![](/media/fcontents/20240601181503b478a3ea1d.jpg)
【メリット】
- 工程が少ないので工事費用が安くなりやすい
- 複雑な形状でも施工できる
ウレタン防水は「①プライマーの塗装→②ウレタン樹脂の塗装(1回目)→③ウレタン樹脂の塗装(2回目)→④トップコートの塗装」といった4工程で行われます。
工程数が少ないことから、作業費や人件費、材料費などの工事費用を安く抑えることができます。
また、ウレタン樹脂は液体状であるため、複雑な形状をしたベランダやバルコニーにも問題なく施工できます。
【デメリット】
- 工事期間が長くなりやすい
- 定期的にトップコートを塗り直す必要がある
ウレタン樹脂を乾燥させる時間が必要なので、FRP防水に比べて工事期間が長くなりやすいです。
さらに、トップコートを5~6年周期で塗り直す必要があるため、手間だと感じる方がいらっしゃるかもしれません。しかし、トップコートを定期的に塗り直すことで約15年もの防水効果が期待できるようになるので、塗り替え工事を欠かさずに行うようにしましょう。
②FRP防水
FRP防水とは、「繊維強化プラスチックによって防水層を形成する工事」のことです。
【メリット】
- 耐候性・防水性に優れる
- ウレタン防水よりも工事期間が短い
繊維強化プラスチックは非常に優れた耐候性・防水性を持っているため、長期間にわたってベランダ・バルコニーを雨風から保護できます。
また、FRP防水によって形成される防水層は乾燥時間が短いので、ウレタン防水よりも短期間で完工することができます。
【デメリット】
- 工事費用が高い
- ひび割れが発生しやすい
FRP防水は「ウレタン防水よりも工事費用が高い」というデメリットがあります。
さらに、FRP防水が形成する防水層は柔軟性が低いので、建物の動き(振動・収縮)によってひび割れてしまう可能性があります。
以上、ベランダ・バルコニー防水工事の役割と種類についてお話しさせていただきました。
防水工事によって新しく防水層を形成することで、建物の耐久性の低下を未然に防ぐことができます。
梅雨や台風シーズンが近づいてきておりますので、この機会にご自宅の防水工事を行われてはいかがでしょうか(*^^*)
ガイソー横浜港南店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー横浜港南店へご相談ください!
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ガイソー横浜港南店
〒233-0012
神奈川県横浜市港南区上永谷6-1-1
サルビアビル1F
TEL:0120-916ー508 /045-370-9791
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◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
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