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ガイソー横浜港南店

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油性塗料のメリット・デメリット

2024.04.25
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店です!


前回、水性塗料のメリット・デメリットについてお話しさせていただきました。
塗料には水性塗料の他に「油性塗料」と呼ばれる種類も存在し、こちらは有機溶剤を使用しています。
油性塗料には水性塗料と異なるメリット・デメリットがあり、それらを把握されることで理想の塗料を見つけ出すことができます。

今回は、「油性塗料のメリット・デメリット」についてお話ししていきたいと思います!



油性塗料とは?

前述の通り、油性塗料は「有機溶剤が含まれている塗料」を指しています。
主にシンナーが溶剤として使用されていることが多く、シンナーの溶解力によって「弱溶剤」「強溶剤」に分けられます。
弱溶剤の方がシンナー特有の臭いやVOC(揮発性有機化合物)の排出量が少ないとされています。

油性塗料の例として、「ガイソーウォールタフネスシリコン」や「ガイソーウォールフッ素4F」などが挙げられます。



油性塗料のメリット

油性塗料のメリットとして、以下の3点が挙げられます。



密着性が高い

油性塗料には硬化剤が使用されていることが多く、有機溶剤が硬化剤をしっかりと溶かすことで、塗料の密着性を向上させることができます。
塗料の密着性が高ければ剥がれにくくなるので、強くて頑丈な塗膜を形成できます



耐摩耗性に優れる

硬化剤によって強固な塗膜が形成されることで、摩擦・摩耗に強くなります。
摩耗が起こりにくい=傷がつきにくいということなので、屋根や外壁の美観を長期間にわたって維持することができます



ツヤを出しやすい

有機溶剤が含まれている油性塗料は、水性塗料に比べて綺麗なツヤが出やすいです
綺麗でツヤのある外観にしたいという方は、油性塗料による塗装工事がおすすめです。



油性塗料のデメリット

反対に油性塗料のデメリットとして、以下の3点が挙げられます。



価格が高くなりやすい

有機溶剤を含んでいる油性塗料は、水のみを溶剤としている水性塗料に比べて「価格が高くなりやすい」というデメリットがあります。
また、硬化剤を使用している場合、その分のコストもかかってしまいます。



独特の臭いが発生する

シンナーを溶剤としている油性塗料は、塗装の際に独特の臭いが発生しやすいです。
臭いというだけでなく、シンナー中毒やVOCの排出による健康被害が発生する危険があるため、内装の塗装工事で使用することはできません。



引火性が高い

油性塗料は引火性が高いので、適当に管理していると火災の危険があります。
油性塗料を保管する際は、厳重な管理が必要となります。



以上、油性塗料のメリット・デメリットについてお話しさせていただきました。
油性塗料には「密着性が高い」「耐摩耗性に優れる」「ツヤを出しやすい」というメリットが存在します。強くて頑丈な塗膜を形成できるので、期待耐用年数も長くなる傾向にあります。
一方、「価格が高くなりやすい」「独特の臭いが発生する」「引火性が高い」などのデメリットも持っています。シンナー中毒やVOCの排出による健康被害の危険があるので、体調不良やご近所トラブルを心配される方は油性塗料は避けた方がいいでしょう。

油性塗料での塗装工事を検討されている方は、これらのメリット・デメリットをしっかりと把握されることをおすすめいたします!(*^^*)



ガイソー横浜港南店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)


リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー横浜港南店へご相談ください!

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