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水性塗料のメリット・デメリット
2024.04.22
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店です！
ご自宅の屋根・外壁塗装工事を検討されており、塗料について情報収集されている方は、「水性塗料」「油性塗料」という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。
水性塗料と油性塗料の違いは「溶剤」であり、それぞれ異なる性質やメリット・デメリットを有しています。
これらの違いをしっかりと把握することで、ご自宅に合った塗料を見つけ出すことができます。
そこで今回は、「水性塗料のメリット・デメリット」についてお話ししていきたいと思います！
〇水性塗料とは？
水性塗料とは、その名の通り「水を溶剤とした塗料」のことです。
塗料には顔料と呼ばれる粉末状の着色料が配合されており、塗料全体の色を決定しています。顔料は樹脂と混ぜ合わせることではじめて塗料として使用することができ、樹脂を溶かしたり薄めたりして調整しているのが溶剤となります。
水性塗料の例として、「ガイソーウォールマイティシリコン」やプレマテックス株式会社の「ウルトラSi」などが挙げられます。
水性塗料のメリットとして、以下の4点が挙げられます。
①価格が安い
水のみを溶剤としている水性塗料は、有機溶剤を使用している油性塗料に比べて「価格が安い」というメリットがあります。
有機溶剤よりも水の方が安く、塗料の製造コストもかかりにくいからです。
②臭いがほとんど発生しない
水性塗料は油性塗料に比べて臭いがほとんど発生しません。
悪臭による体調不良やご近所トラブルが発生しない上に、内装への塗装も可能となります。
③人体や環境に優しい
水性塗料は「VOC（揮発性有機化合物）」をほとんど排出しません。
VOCが大気中に排出されると、シックハウス症候群や光化学スモッグなどの健康被害がもたらされる可能性がありますが、水性塗料であればその心配はありません。
人体や環境に優しい塗料として、多くの住宅で用いられています。
④引火性が低い
水性塗料は油性塗料に比べて引火性が低いです。
火事につながる可能性が低いので、誰でも手軽に扱いやすい塗料であると言えます。
反対に水性塗料のデメリットとして、3点が挙げられます。
①耐久性が低い
硬化剤を用いる油性塗料に比べ、水性塗料は「耐久性が低い」というデメリットが存在します。
従来のものよりも耐久性を向上させた水性塗料もありますが、価格もそれ相応に高くなってしまいます。
②乾燥時間が環境によって左右されやすい
水性塗料は水を溶剤としていることから、気温が低い日に塗装すると完全に乾燥するまで時間がかかってしまいます。
また、水の影響を受けやすいので、乾燥するまでの間に水が当たると塗膜が綺麗に形成されなかったり洗い流されてしまう可能性があります。
そのため、水性塗料を用いた塗装工事では油性塗料以上に気温・湿度・天候に注意しなければなりません。
③塗装に適さない素材がある
金属系の素材は水を弾きやすいことから、水性塗料で塗装してもなかなか密着してくれません。
重ね塗りを行うことで密着性を向上させるのが一般的ですが、塗装回数が増えればその分コストもかかってしまいます。
以上、水性塗料のメリット・デメリットについてお話しさせていただきました。
水性塗料は「価格が安い」「臭いがほとんど発生しない」「人体や環境に優しい」「引火性が低い」といった様々なメリットを持っています。そのため、非常に多くの住宅で用いられています。
一方、「耐久性が低い」「環境の影響を受けやすい」「塗装に適さない素材がある」というデメリットも存在します。
水性塗料での塗装工事を検討されている方は、これらのメリット・デメリットをしっかりと把握されることをおすすめいたします。
次回は油性塗料のメリット・デメリットについてお話ししていきたいと思います！(*^^*)
ガイソー横浜港南店では、見積り診断を無料で行っています！
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー横浜港南店へご相談ください！
・-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------・
ガイソー横浜港南店
〒233－0012
神奈川県横浜市港南区上永谷6－1－1
サルビアビル１Ｆ
TEL：0120－916ー508 ／045－370－9791
FAX:045－370－9792
E-mail：info@kensyou.biz
◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
ガイソー横浜港南店です！
ご自宅の屋根・外壁塗装工事を検討されており、塗料について情報収集されている方は、「水性塗料」「油性塗料」という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。
水性塗料と油性塗料の違いは「溶剤」であり、それぞれ異なる性質やメリット・デメリットを有しています。
これらの違いをしっかりと把握することで、ご自宅に合った塗料を見つけ出すことができます。
そこで今回は、「水性塗料のメリット・デメリット」についてお話ししていきたいと思います！
〇水性塗料とは？
水性塗料とは、その名の通り「水を溶剤とした塗料」のことです。
塗料には顔料と呼ばれる粉末状の着色料が配合されており、塗料全体の色を決定しています。顔料は樹脂と混ぜ合わせることではじめて塗料として使用することができ、樹脂を溶かしたり薄めたりして調整しているのが溶剤となります。
水性塗料の例として、「ガイソーウォールマイティシリコン」やプレマテックス株式会社の「ウルトラSi」などが挙げられます。
〇水性塗料のメリット
水性塗料のメリットとして、以下の4点が挙げられます。
①価格が安い
水のみを溶剤としている水性塗料は、有機溶剤を使用している油性塗料に比べて「価格が安い」というメリットがあります。
有機溶剤よりも水の方が安く、塗料の製造コストもかかりにくいからです。
②臭いがほとんど発生しない
水性塗料は油性塗料に比べて臭いがほとんど発生しません。
悪臭による体調不良やご近所トラブルが発生しない上に、内装への塗装も可能となります。
③人体や環境に優しい
水性塗料は「VOC（揮発性有機化合物）」をほとんど排出しません。
VOCが大気中に排出されると、シックハウス症候群や光化学スモッグなどの健康被害がもたらされる可能性がありますが、水性塗料であればその心配はありません。
人体や環境に優しい塗料として、多くの住宅で用いられています。
④引火性が低い
水性塗料は油性塗料に比べて引火性が低いです。
火事につながる可能性が低いので、誰でも手軽に扱いやすい塗料であると言えます。
〇水性塗料のデメリット
反対に水性塗料のデメリットとして、3点が挙げられます。
①耐久性が低い
硬化剤を用いる油性塗料に比べ、水性塗料は「耐久性が低い」というデメリットが存在します。
従来のものよりも耐久性を向上させた水性塗料もありますが、価格もそれ相応に高くなってしまいます。
②乾燥時間が環境によって左右されやすい
水性塗料は水を溶剤としていることから、気温が低い日に塗装すると完全に乾燥するまで時間がかかってしまいます。
また、水の影響を受けやすいので、乾燥するまでの間に水が当たると塗膜が綺麗に形成されなかったり洗い流されてしまう可能性があります。
そのため、水性塗料を用いた塗装工事では油性塗料以上に気温・湿度・天候に注意しなければなりません。
③塗装に適さない素材がある
金属系の素材は水を弾きやすいことから、水性塗料で塗装してもなかなか密着してくれません。
重ね塗りを行うことで密着性を向上させるのが一般的ですが、塗装回数が増えればその分コストもかかってしまいます。
以上、水性塗料のメリット・デメリットについてお話しさせていただきました。
水性塗料は「価格が安い」「臭いがほとんど発生しない」「人体や環境に優しい」「引火性が低い」といった様々なメリットを持っています。そのため、非常に多くの住宅で用いられています。
一方、「耐久性が低い」「環境の影響を受けやすい」「塗装に適さない素材がある」というデメリットも存在します。
水性塗料での塗装工事を検討されている方は、これらのメリット・デメリットをしっかりと把握されることをおすすめいたします。
次回は油性塗料のメリット・デメリットについてお話ししていきたいと思います！(*^^*)
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