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ALCパネルとは?|メリット・デメリット

2024.04.20
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店です!


皆様は「ALCパネル」という外壁材をご存知でしょうか。
前回ご紹介したコンクリート壁以上の性能を持っていることから、近年注目を集めている外壁材となります。

今回は、そんな「ALCパネルのメリット・デメリット」についてお話ししていきたいと思います!







ALCパネルのメリット

ALCとは「Autoclaved Lightweight aerated Concrete」の略称で、「オートクレーブ(内部を高温高圧にする機器)で養生された軽量気泡コンクリート」のことです。ALCパネルはALCを薄い板状に加工したものとなります。
内部に大量の気泡が含まれていることから、従来のコンクリートの1/4ほどの重量しかないとされています。


ALCパネルのメリットとして、以下の3点が挙げられます。



期待耐用年数が長い

ALCパネルの内部には鉄筋マットやスチール製の金網などの補強材が組み込まれているため、優れた耐久性を発揮します。
また、従来のコンクリートの1/4ほどの重量しかないため、「地震による被害を受けにくい」というメリットもあります。
これらの点からALCパネルの期待耐用年数は約30年以上とされており、適切なメンテナンスを行えば50年近くにわたって使用し続けることも可能です



耐火性・断熱性に優れる

ALCパネルは従来のコンクリートと同じく火に強い上に、断熱性にも優れています。
ALCパネル内部の気泡によって空気の層が作られることで、外部との熱の移動が断ち切られます。
これにより、「夏は涼しく冬は暖かい住宅」が実現可能です。



軽量で施工しやすい

従来のコンクリートよりも非常に軽いことから、ALCパネルは「施工しやすい」というメリットが存在します。
工事期間の短縮やコストの削減などが期待できます



ALCパネルのデメリット

反対にALCパネルのデメリットとして、「吸水性が高い」という点が挙げられます。
ALCパネルには吸水性が高いセメントが含まれているので、塗膜の防水性能が低下するとALC内部の気泡に水分が入り込みやすくなります。
もし気泡に入り込んだ水が凍りつくと、水の体積が増えて「外壁の膨張」「ひび割れ」などの症状につながってしまいます。
さらに、爆裂(鉄筋がサビて膨張し、前に押し出される現象)によって建物全体の耐久性が大幅に低下してしまうため、塗膜の防水性能が機能しているかどうかを定期的にチェックされることをおすすめいたします。



以上、ALCパネルのメリット・デメリットについてお話しさせていただきました。
ALCパネルには「期待耐用年数が長い」「耐火性・断熱性に優れる」「軽量で施工しやすい」というメリットがあります。従来のコンクリートが持っていなかった性質を有していることから、近年人気が高まりつつある外壁材です。
一方、ALCパネルには「吸水性が高い」というデメリットも存在します。塗膜の防水性能が低下していると外壁材の膨張やひび割れ、鉄筋の爆裂などにつながる恐れがあるため、定期的なメンテナンスを欠かさずに行うようにしましょう。

ALCパネルによる外壁リフォームを検討されている方は、これらのメリット・デメリットをしっかりと理解されることをおすすめいたします!(*^^*)



ガイソー横浜港南店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)


リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー横浜港南店へご相談ください!

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