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ガイソー横浜港南店

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塗膜の厚みについて

2024.03.30
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店です!


屋根や外壁の塗装工事では、基本的に下塗り・中塗り・上塗りの3回塗装が行われます。
下塗りには「中塗り・上塗り塗料の密着性を高める」、中塗りには「上塗りの色ムラを未然に防ぐ」、上塗りには「色味や光沢を調節する」といったように、それぞれの工程に役割が存在します。
しかし、実は3回塗装を行うのはそれだけが理由ではなく、「塗膜の厚みを確保する」という目的もあります。

今回は、「塗膜の厚み」についてお話ししていきたいと思います!



塗膜の厚み

塗膜の厚みは「膜厚」とも呼ばれ、硬化した後の塗膜の厚みを指しています。
膜厚は㎛(マイクロメートル、1㎛=0.001mm)という単位で表されます。吹き付け塗装(スプレーガンを使用する塗装工事)では膜厚が10~30㎛とされているように、塗膜は非常に薄く形成されます。

塗料ごとに「規定膜厚」が定められており、適切な厚みの塗膜を形成することで塗料の性能が最大限発揮されるようになります。
規定膜厚よりも薄い塗膜を形成すると、塗料の性能が本来よりも低下し、期待耐用年数よりも早く塗り替え工事が必要となってしまいます。
反対に規定膜厚よりも厚い塗膜を形成すると、塗膜がしっかりと硬化しなかったりひび割れの原因となる可能性があります。
薄すぎず厚すぎない適切な厚みの塗膜を形成することが、塗装工事の成功率を高めるポイントとなります。



付帯部の塗装工事

屋根・外壁塗装工事は基本的に3回塗装で行われますが、付帯部の塗装工事はそうではありません。3回塗装する付帯部もあれば、2回しか塗装しない付帯部も存在します。
なぜ塗装の回数が異なるのかというと、付帯部によって塗装面積の大きさが異なるからです。
すべての付帯部で3回塗装すると、中には塗装面積が小さいが故に塗膜が厚くなってしまう付帯部が出てきます。前述の通り、塗膜が厚すぎると硬化不良やひび割れにつながる恐れがあります。
そのため、付帯部によっては2回塗装にすることで塗膜の厚みを調整しているのです。

もし2回しか塗装しなかったとしても、付帯部の種類によっては問題ないので悪徳業者だと思い込まないようにしましょう。
ただし、外壁塗装工事の場合は3回塗装が基本となっていますので、2回塗装の場合はその理由を確認されることをおすすめいたします。



以上、塗膜の厚みについてお話しさせていただきました。
塗料ごとに適切な膜厚が定められており、それよりも薄すぎたり厚すぎたりすると基本性能の低下や硬化不良、ひび割れなどの問題につながってしまいます。
塗装工事を成功させるためには、適切な厚みの塗膜を形成できるかどうかがポイントとなります。

悪徳業者と契約してしまうと、塗装回数が減らされたり反対に多くなる場合があります。
以前のブログで悪徳業者のよくある手口について解説させていただいておりますので、塗装工事で失敗したくないという方はぜひそちらもご参照ください!


www.gaiso-yokohamakounan.co/staff_blog/detail/



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