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ガイソー横浜港南店

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屋根のリフォーム方法|塗装工事・葺き替え工事・カバー工事

2024.01.27
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店です!


前回、屋根の劣化症状についてお話しさせていただきました。
屋根は「自然災害から住まいを保護する」「室内への雨水の侵入を防ぐ」「室内の温度調整をする」という重要な役割を持っています。そのため、経年劣化による症状を放置すると建物全体に悪影響を及ぼすことになってしまいます。

そこで今回は、「屋根のリフォーム方法」についてお話ししていきたいと思います!



屋根のリフォーム方法

屋根のリフォーム方法として、以下の3点が挙げられます。



屋根塗装工事

屋根塗装工事は、外壁と同じく「屋根材を補修してから下塗り・中塗り・上塗りの3回塗装を行う工法」となります。

屋根塗装工事を行うメリットとして、「屋根の耐久性・耐候性を高める」「塗料が持つ機能を付与できる」という点が挙げられます。
塗膜を新しく形成することで、屋根材が再び雨風や紫外線に耐えられるようになります。
また、断熱性・遮熱性・防水性能などの様々な機能を持った塗料を使用することで、屋根にもそれらの機能を付与することができます。


一方、屋根塗装工事のデメリットとして「定期的な塗り替え工事が必要」という点が挙げられます。
使用された塗料や施工状況などによって変わりますが、約10年おきに塗り替え工事が必要となります。
1回の工事費用は屋根カバー工事・屋根葺き替え工事よりも安くなりやすいですが、頻繁な塗り替え工事を行うことでトータルの工事費用は高くなる傾向があります。



屋根塗装工事



屋根葺き替え工事

屋根葺き替え工事は、「既存の屋根材をすべて取り除き、下地の補修を行ってから新しい屋根材を取り付ける工法」となります。
塗装工事だと補修できないほど屋根材の劣化が激しい場合に行われます。

屋根葺き替え工事のメリットとして、以下の3点が挙げられます。


  • 下地を補修することで建物全体の寿命が伸びる
  • 軽量な屋根材の採用により、建物の耐震性が向上する
  • 外観のイメージチェンジができる


屋根葺き替え工事では、既存の屋根材をすべて取り除いた後、野地板やルーフィング(防水シート)などの下地の補修が行われます。
下地の防水性能が低下すると、屋根材の下に入り込んだ雨水を処理することができず、建物内部の雨漏りを発生させてしまいます。
屋根葺き替え工事は下地のメンテナンスを行うチャンスでもあり、下地の補修によって防水性能を向上させることで建物全体の寿命を伸ばすことができます。

また、軽量な屋根材を採用することで、建物の耐震性を向上させることが可能です。
地震発生時に建物にかかる負荷(地震力)は建物の重さに比例するので、屋根が軽ければ軽いほど地震力も小さくなります。
このことから、葺き替え工事によって重い瓦屋根から金属屋根やアスファルトシングル屋根などの軽量な屋根材に変更される方も多いです。


一方、屋根葺き替え工事には「工期が長くなりやすい」「工事費用がかさみやすい」というデメリットがあります。
「既存の屋根材の解体作業」や「下地の補修」など、塗装工事には存在しない工程が含まれているので、どうしても工期が長くなってしまいます。
さらに、補修費や解体費、廃材処分費などの様々な費用も発生することから、3つの工法の中でも最も工事費用が高くなりやすいです。



屋根葺き替え工事



屋根カバー工事

屋根カバー工事とは、「既存の屋根材の上から新しい屋根材を被せる工法」のことです。
屋根葺き替え工事と同じく、塗装工事だと補修し切れないほど屋根材の劣化が進んでいる場合に行われます。

屋根カバー工事のメリットとして、以下の4点が挙げられます。


  • 断熱性・遮音性が向上する
  • 工期が短い
  • 工事費用を安く抑えられる
  • 外観のイメージチェンジができる


屋根カバー工事を行った屋根は厚みが増すので、外部からの熱が室内に入りにくくなり、室内の熱も外部に逃げにくくなります(=断熱性の向上)。
さらに、音も熱と同じように、屋根が厚ければ厚いほど室内に音が響きにくくなり、外部に漏れなくなります。
つまり、屋根カバー工事を行うことで屋根の断熱性・遮熱性が大きく向上し、快適に過ごせるようになります。

また、屋根カバー工事は屋根葺き替え工事のように「既存の屋根材の解体作業」や「廃材処分」などの工程が必要ありません。
そのため、葺き替え工事に比べて工期が短くなりやすく、工事費用も安く抑えることができます。


一方、屋根カバー工事には「建物の耐震性が低下しやすい」というデメリットがあります。
前述の通り、地震力は建物全体の重さに比例します。屋根カバー工事を行った屋根は重くなりやすいので、建物の耐震性が低くなってしまうのです。
「屋根カバー工事を行いたいが、建物の耐震性は低下させたくない」という場合、金属屋根のように軽量な屋根材を選択する必要があります。つまり、選べる屋根材の幅が狭まってしまうことになります。



屋根カバー工事



以上、屋根のリフォーム方法についてお話しさせていただきました。
屋根の劣化具合や工事費用、機能性などに応じて、どのリフォーム方法が選択されるかが変わってきます。

「それぞれのリフォーム方法についてもっと詳しく知りたい!」「自宅にどの方法が合っているか知りたい」という方は、ぜひお気軽にガイソー横浜港南店にご相談ください!(*^^*)



ガイソー横浜港南店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)


リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー横浜港南店へご相談ください!

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