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アスベストに関する資格|石綿作業主任者、石綿取扱作業従事者、アスベスト診断士
2023.11.27
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店です!
前回のブログ(www.gaiso-yokohamakounan.co/staff_blog/detail/)にて、「アスベストの事前調査」についてお話しさせていただきました。
アスベストの吸入によって肺がんや悪性中皮腫などの健康被害が発生する危険があるため、2006年からアスベストの使用が全面的に禁止されています。
しかし、アスベストを含んだ建物や建材はまだまだ多く存在することから、アスベストの含有に気が付かずに工事を行うことで、最悪命を落としてしまう可能性があります。
そのような事態を未然に防ぐために、2023年10月からアスベストの使用の有無の調査が義務付けられるようになったのです。
アスベストの事前調査は「建築物石綿含有建材調査者」という資格を持っていないと行うことができませんが、アスベストに関する資格はその他にも存在します。
今回は、その「アスベストに関する資格」についてお話ししていきたいと思います!
事前調査は行えないもののアスベストの工事に役立つ資格として、以下の3点が挙げられます。
①石綿作業主任者
石綿作業主任者とは、「アスベストを扱う現場の指揮・監督を行う」ための国家資格です。
2006年の労働安全衛生法施行令の改正に伴い、アスベストを扱う現場では石綿作業主任者の有資格者の配置が義務付けられるようになりました。
作業員や現場周辺の住民などがアスベストを吸入することがないように、適切な作業方法の指揮や保護具の管理、使用状況の監視などを行います。
石綿作業主任者の資格を取得するためには、2日間の技能講習に参加し、修了試験に合格する必要があります。
アスベストの吸入による健康被害やその対策方法、保護具、関係法令など、アスベストに関する専門知識をしっかりと身につけなければなりません。
②石綿取扱作業従事者
石綿取扱作業従事者は、アスベストを扱う上で必須の資格となっています。
この資格を持っていない作業員は、アスベスト含有建材に触れるどころか現場への立ち入りまでもが禁止されます。
そのため、アスベストの工事において非常に需要の高い資格です。
この資格を取得するには、「石綿取扱作業従事者特別講習」を修了する必要があります。
アスベストの有害性や保護具の使用方法など、アスベストを取り扱う上で必要な知識を得ることができます。
③アスベスト診断士
アスベスト診断士の資格を取得すると、「アスベストの使用の有無のチェック」や「アスベストの適切な処理方法のアドバイス」などが行えるようになります。
これは国家資格ではなく一般社団法人資格であるため、建築物石綿含有建材調査者のようにアスベストの事前調査を実施することはできません。
しかし、アスベストの取り扱いや処理方法についてアドバイスすることができるので、現場での需要はかなり高い資格です。
アスベスト診断士の資格を取得するには、一般社団法人JATI協会(www.jati.or.jp/)の講習に参加し、試験に合格する必要があります。
受講資格として「石綿作業主任者の取得」や「アスベストの除去に関する業務に3年以上携わっていること」などがあるように、アスベストに関する知識や実務経験を備えた人材でないと資格を取得することはできません。
以上、アスベストに関する資格についてお話しさせていただきました。
今回ご紹介した資格は、アスベストの事前調査を行うことはできないものの、アスベストを取り扱う現場で役立つ資格となっています。
ご自宅のリフォームを検討されている方は、施工業者の資格に注目されることをおすすめいたします!(*^^*)
ガイソー横浜港南店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー横浜港南店へご相談ください!
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ガイソー横浜港南店
〒233-0012
神奈川県横浜市港南区上永谷6-1-1
サルビアビル1F
TEL:0120-916ー508 /045-370-9791
FAX:045-370-9792
E-mail:info@kensyou.biz
◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
ガイソー横浜港南店です!
前回のブログ(www.gaiso-yokohamakounan.co/staff_blog/detail/)にて、「アスベストの事前調査」についてお話しさせていただきました。
アスベストの吸入によって肺がんや悪性中皮腫などの健康被害が発生する危険があるため、2006年からアスベストの使用が全面的に禁止されています。
しかし、アスベストを含んだ建物や建材はまだまだ多く存在することから、アスベストの含有に気が付かずに工事を行うことで、最悪命を落としてしまう可能性があります。
そのような事態を未然に防ぐために、2023年10月からアスベストの使用の有無の調査が義務付けられるようになったのです。
アスベストの事前調査は「建築物石綿含有建材調査者」という資格を持っていないと行うことができませんが、アスベストに関する資格はその他にも存在します。
今回は、その「アスベストに関する資格」についてお話ししていきたいと思います!
〇アスベストに関する資格
事前調査は行えないもののアスベストの工事に役立つ資格として、以下の3点が挙げられます。
①石綿作業主任者
石綿作業主任者とは、「アスベストを扱う現場の指揮・監督を行う」ための国家資格です。
2006年の労働安全衛生法施行令の改正に伴い、アスベストを扱う現場では石綿作業主任者の有資格者の配置が義務付けられるようになりました。
作業員や現場周辺の住民などがアスベストを吸入することがないように、適切な作業方法の指揮や保護具の管理、使用状況の監視などを行います。
石綿作業主任者の資格を取得するためには、2日間の技能講習に参加し、修了試験に合格する必要があります。
アスベストの吸入による健康被害やその対策方法、保護具、関係法令など、アスベストに関する専門知識をしっかりと身につけなければなりません。
②石綿取扱作業従事者
石綿取扱作業従事者は、アスベストを扱う上で必須の資格となっています。
この資格を持っていない作業員は、アスベスト含有建材に触れるどころか現場への立ち入りまでもが禁止されます。
そのため、アスベストの工事において非常に需要の高い資格です。
この資格を取得するには、「石綿取扱作業従事者特別講習」を修了する必要があります。
アスベストの有害性や保護具の使用方法など、アスベストを取り扱う上で必要な知識を得ることができます。
③アスベスト診断士
アスベスト診断士の資格を取得すると、「アスベストの使用の有無のチェック」や「アスベストの適切な処理方法のアドバイス」などが行えるようになります。
これは国家資格ではなく一般社団法人資格であるため、建築物石綿含有建材調査者のようにアスベストの事前調査を実施することはできません。
しかし、アスベストの取り扱いや処理方法についてアドバイスすることができるので、現場での需要はかなり高い資格です。
アスベスト診断士の資格を取得するには、一般社団法人JATI協会(www.jati.or.jp/)の講習に参加し、試験に合格する必要があります。
受講資格として「石綿作業主任者の取得」や「アスベストの除去に関する業務に3年以上携わっていること」などがあるように、アスベストに関する知識や実務経験を備えた人材でないと資格を取得することはできません。
以上、アスベストに関する資格についてお話しさせていただきました。
今回ご紹介した資格は、アスベストの事前調査を行うことはできないものの、アスベストを取り扱う現場で役立つ資格となっています。
ご自宅のリフォームを検討されている方は、施工業者の資格に注目されることをおすすめいたします!(*^^*)
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