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かまぼこ屋根のメリット・デメリット

2023.11.11
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店です!


皆様は「かまぼこ屋根」と呼ばれる屋根を見かけたことはありますか?
かまぼこ屋根は、その名の通りかまぼこのような形状をした屋根です。
体育館で用いられることが多いので、馴染みのある方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんなかまぼこ屋根のメリット・デメリットについてお話ししたいと思います!



かまぼこ屋根とは?

かまぼこ屋根とは、「かまぼこのように丸みを帯びた屋根」のことを指しています。
かまぼこ屋根をイラストで表現すると、以下のようになります。

かまぼこ屋根のイラスト


数十年前から日本で用いられてきた屋根で、全国各地の体育館に採用されています。その他、既に取り壊されてしまいましたが、10年ほど前の東横線渋谷駅にもかまぼこ屋根が採用されていました。
一般住宅で用いられるようになったのはつい最近のことですが、「丸みを帯びたフォルムが可愛らしい」として、ご自宅の外観にこだわりを持つ方々に人気です。

ちなみに、かまぼこ屋根は「アール屋根」と呼ばれる場合もあります。
アール屋根のRは「Radius」であり、「半径」という意味を持っています。
かまぼこ屋根とアール屋根のどちらの名称を使用するかは施工業者によって異なりますので、同じ屋根を指す言葉なので混乱しないように注意しましょう。



かまぼこ屋根のメリット

かまぼこ屋根を採用するメリットとして、以下の2点が挙げられます。



水はけが良い

かまぼこ屋根は全体的に丸いので、「水はけが良い」というメリットを持っています。
特に屋根面の下部は傾斜がかなり急であることから、屋根に降った雨水のほとんどがしっかりと排水されます



屋根裏の天井を高くすることができる

かまぼこ屋根には傾斜があるため、屋根裏の天井を高くすることができます
屋根裏に高低差があることで、空気がスムーズに循環するようになります。これにより、屋根裏に溜まった熱や湿気を外部に逃がすことが可能です
屋根裏部屋を寝室や収納スペースとして活用される場合、かまぼこ屋根を採用することで室温の上昇やカビの発生などを未然に防げます。



かまぼこ屋根のデメリット

反対にかまぼこ屋根を採用するデメリットとして、「頂上からの雨漏りが発生しやすい」という点が挙げられます。
丸みを帯びた形状により、かまぼこ屋根の頂上付近には傾斜がほとんど存在しません。そのため、頂上に降った雨水がそのまま溜まり、屋根内部の雨漏りや腐食につながるケースもあります。
「水はけが良い」からといって定期的なメンテナンスを怠ることなく、適切な補修工事を心掛けるようにしましょう。



以上、かまぼこ屋根のメリット・デメリットについてお話しさせていただきました。
かまぼこ屋根は「水はけが良い」、「屋根裏の天井を高くすることができる」というメリットを持っています。
また、丸みを帯びたフォルムが可愛らしいとして、ご自宅のデザイン性を重視する方を中心に人気が高まってきている屋根です。

一方、かまぼこ屋根には「頂上からの雨漏りが発生しやすい」というデメリットも存在します。
頂上付近には傾斜がほとんどなく、雨水がそのまま溜まってしまいやすいからです。
頂上を保護する棟板金の劣化が進んでいないかどうか、定期的に確認するようにしましょう。

かまぼこ屋根の採用を検討されている方は、今回ご紹介したメリット・デメリットをしっかりと把握された上で、他の屋根との比較を欠かさずに行われることをおすすめいたします!(*^^*)



ガイソー横浜港南店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)


リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー横浜港南店へご相談ください!

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