Requires a javascript capable browser.

ガイソー横浜港南店

ブログ

のこぎり屋根のメリット・デメリット

2023.11.09
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店です!


皆様は「のこぎり屋根」と呼ばれる屋根をご存知でしょうか?
のこぎり屋根とは、その名の通りのこぎりのような形状をした屋根のことです。
昭和40年頃の最盛期から現在に至るまで、根強い人気を持った屋根です。

今回は、そんなのこぎり屋根のメリット・デメリットについてお話ししていきたいと思います!



のこぎり屋根の工場



のこぎり屋根とは?

のこぎり屋根とは、「のこぎりの歯のようにギザギザな形状をした屋根」のことを指しています。
19世紀後半にイギリスから日本に伝えられてから、昭和40年頃まで紡績・織物工場で広く採用されていました。
工場の閉鎖に伴い、のこぎり屋根の建物も次第に姿を消すようになりました。しかし、近年ではのこぎり屋根の工場跡地をリフォームし、ワークショップやカフェなどに用いるケースが増えてきています。

「のこぎり屋根=工場」というイメージが強いことから、のこぎり屋根が一般住宅で用いられることはあまりありません。
言い換えれば、「他の家と被らない屋根にできる」ということになるので、ご自宅のデザイン性を重視する方が採用する場合があります。



のこぎり屋根のメリット

のこぎり屋根を採用するメリットとして、「日光を室内に取り込みやすい」という点が挙げられます。
のこぎり屋根の短辺(垂直に近い形状の屋根面)に採光窓を取り付けることで、日光を部屋の隅々まで取り込めるようになります。
また、採光窓を北側に設置すれば、直射日光の差し込みを防ぎつつ室内の明るさを保つことが可能です

のこぎり屋根を採用することで、日光で室内を明るくすることができます。そのため、自然光で布の色や柄を確認する必要がある紡績・織物工場で広く採用されていたのです。
「電気代をあまりかけずに室内を明るくしたい」という方は、のこぎり屋根の採用がおすすめです。



のこぎり屋根のデメリット

反対にのこぎり屋根を採用するデメリットとして、「谷から雨漏りが発生しやすい」という点が挙げられます。
谷とは「屋根面のつなぎ目で、谷のようにくぼんでいる部分」のことで、のこぎり屋根には非常に多くの谷が存在します。
屋根に降った雨水が谷に溜まることで、屋根内部の雨漏りや腐食につながってしまう恐れがあります。
谷には防水加工が施されていますが、経年劣化によって防水性能を失っていることもあるので過信は禁物です。他の屋根と同様に、定期的なメンテナンスをしっかりと行う必要があります。



以上、のこぎり屋根のメリット・デメリットについてお話しさせていただきました。
のこぎり屋根には「日光を室内に取り込むことができる」というメリットがあります。電気ではなく日光によって明るい部屋を実現できるので、電気代をあまりかけたくないという方におすすめです。
また、その独特なデザインにより、「他の家と被らない屋根」にすることもできます。

その一方で、のこぎり屋根には「谷から雨漏りが発生しやすい」というデメリットも存在します。
谷に施されている防水加工が劣化していると、屋根内部の雨漏りや腐食の原因となる可能性があります。そのため、防水性能が保たれているかどうかを定期的にチェックし、場合によっては補修工事を行うようにしましょう。

のこぎり屋根の採用を検討されている方は、今回ご紹介したメリット・デメリットをしっかりと把握されることをおすすめいたします!(*^^*)



ガイソー横浜港南店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)


リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー横浜港南店へご相談ください!

・-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------・

ガイソー横浜港南店

〒233-0012
神奈川県横浜市港南区上永谷6-1-1
サルビアビル1F

TEL:0120-916ー508 /045-370-9791
FAX:045-370-9792
E-mail:info@kensyou.biz


◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日

住まいの外装リフォーム GAISO(ガイソー) トップ
ブログ
> のこぎり屋根のメリット・デメリット