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腰折れ屋根のメリット・デメリット
2023.11.02
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店です!
皆様は「腰折れ屋根」と呼ばれる屋根を見かけたことがあるでしょうか。
腰折れ屋根とは、切妻屋根の真ん中から折り曲げたような形状をした屋根のことです。
北海道や東北地方などの農業が盛んな地域で見かける他、神奈川県の向ヶ丘遊園駅にも採用されていることで有名です。
今回は、そんな腰折れ屋根のメリット・デメリットについてお話ししたいと思います!
腰折れ屋根とは、「屋根面の途中から勾配を急にし、2段に折り曲げたような形状をした屋根」のことを指しています。
要するに切妻屋根の真ん中あたりから折り曲げ、丸みを帯びたものが腰折れ屋根です。
腰折れ屋根はもともと「ギャンブレル屋根」と呼ばれていました。ヨーロッパで誕生したギャンブレル屋根が18世紀頃のアメリカで広く用いられるようになり、その後日本にも伝えられたとされます。
アメリカの農村地域で活躍した屋根であることから、日本でも北海道や東北地方などの農業が盛んな地域でよく見かけます。その他、神奈川県の向ヶ丘遊園駅でも上の写真のように採用されています。
腰折れ屋根という名称は、「屋根の真ん中」を腰に見立てたことが由来であるとされます。
腰折れ屋根を採用するメリットとして、以下の3点が挙げられます。
①水はけが良い
腰折れ屋根は切妻屋根を折り曲げたような形状をしているため、切妻屋根よりもさらに「水はけが良い」というメリットがあります。
屋根に降った雨水のほとんどを雨樋に送り届けることで、屋根の塗膜の劣化を抑制できます。
また、腰折れ屋根は雨水だけでなく雪も溜まりにくいです。
屋根からの落雪を心配する必要がないので、北海道や東北地方などの積雪量が多い地域で広く用いられているのです。
②屋根裏の天井を高くできる
切妻屋根と同様に、腰折れ屋根も屋根裏の天井を高くすることができます。
屋根裏のに高低差が生まれることで空気の流れがスムーズになり、熱や湿気がこもりにくくなります。これにより、屋根裏の室温の上昇やカビの発生を未然に防ぐことが可能です。
屋根裏部屋を寝室や収納スペースとして活用することを検討されている方は、腰折れ屋根の採用がおすすめです。
③敷地面積が小さくても施工できる
その独特な形状から、腰折れ屋根は敷地面積が小さくても施工できます。
他の屋根の形状だと敷地をはみ出してしまうという場合は、腰折れ屋根を採用することで問題が解決するかもしれません。
反対に腰折れ屋根を採用するデメリットとして、以下の2点が挙げられます。
①折れ曲がっている部分から雨漏りが発生しやすい
腰折れ屋根は「折れ曲がっている部分から雨漏りが発生しやすい」というデメリットを持っています。
1枚の屋根面を折り曲げているわけではなく、2枚の屋根面を接合することで傾斜を変えているので、その接合部分から雨水が侵入しやすいのです。
接合部分には防水加工が施されていますが、経年劣化によって防水性能を失ってしまう場合があります。
水はけが良いからといって雨漏りとは無縁というわけではないので、定期的なメンテナンスを欠かさずに行うようにしましょう。
②太陽光パネルが設置できない
腰折れ屋根は太陽光パネルを設置するためのスペースを確保することができません。
太陽光パネルの設置を検討されている、もしくは既に太陽光パネルを設置している方は、腰折れ屋根以外の屋根がおすすめです。
以上、腰折れ屋根のメリット・デメリットについてお話しさせていただきました。
腰折れ屋根はその独特な形状により、「水はけが良い」、「屋根裏の天井を高くできる」といったメリットを持っています。
北海道や東北地方のように積雪量が多い地域にお住まいの方や、屋根裏部屋を活用しようと考えている方などに腰折れ屋根はおすすめです。
一方、腰折れ屋根には「折れ曲がっている部分から雨漏りが発生しやすい」、「太陽光パネルが設置できない」といったデメリットもあります。
水はけが良いからといって定期的なメンテナンスを怠ると、屋根内部の雨漏りや腐食につながる危険があるので注意です。
腰折れ屋根の採用を検討されている方は、これらのメリット・デメリットをしっかりと把握されることをおすすめいたします!(*^^*)
ガイソー横浜港南店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー横浜港南店へご相談ください!
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ガイソー横浜港南店
〒233-0012
神奈川県横浜市港南区上永谷6-1-1
サルビアビル1F
TEL:0120-916ー508 /045-370-9791
FAX:045-370-9792
E-mail:info@kensyou.biz
◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
ガイソー横浜港南店です!
皆様は「腰折れ屋根」と呼ばれる屋根を見かけたことがあるでしょうか。
腰折れ屋根とは、切妻屋根の真ん中から折り曲げたような形状をした屋根のことです。
北海道や東北地方などの農業が盛んな地域で見かける他、神奈川県の向ヶ丘遊園駅にも採用されていることで有名です。
今回は、そんな腰折れ屋根のメリット・デメリットについてお話ししたいと思います!
〇腰折れ屋根とは?
腰折れ屋根とは、「屋根面の途中から勾配を急にし、2段に折り曲げたような形状をした屋根」のことを指しています。
要するに切妻屋根の真ん中あたりから折り曲げ、丸みを帯びたものが腰折れ屋根です。
腰折れ屋根はもともと「ギャンブレル屋根」と呼ばれていました。ヨーロッパで誕生したギャンブレル屋根が18世紀頃のアメリカで広く用いられるようになり、その後日本にも伝えられたとされます。
アメリカの農村地域で活躍した屋根であることから、日本でも北海道や東北地方などの農業が盛んな地域でよく見かけます。その他、神奈川県の向ヶ丘遊園駅でも上の写真のように採用されています。
腰折れ屋根という名称は、「屋根の真ん中」を腰に見立てたことが由来であるとされます。
〇腰折れ屋根のメリット
腰折れ屋根を採用するメリットとして、以下の3点が挙げられます。
①水はけが良い
腰折れ屋根は切妻屋根を折り曲げたような形状をしているため、切妻屋根よりもさらに「水はけが良い」というメリットがあります。
屋根に降った雨水のほとんどを雨樋に送り届けることで、屋根の塗膜の劣化を抑制できます。
また、腰折れ屋根は雨水だけでなく雪も溜まりにくいです。
屋根からの落雪を心配する必要がないので、北海道や東北地方などの積雪量が多い地域で広く用いられているのです。
②屋根裏の天井を高くできる
切妻屋根と同様に、腰折れ屋根も屋根裏の天井を高くすることができます。
屋根裏のに高低差が生まれることで空気の流れがスムーズになり、熱や湿気がこもりにくくなります。これにより、屋根裏の室温の上昇やカビの発生を未然に防ぐことが可能です。
屋根裏部屋を寝室や収納スペースとして活用することを検討されている方は、腰折れ屋根の採用がおすすめです。
③敷地面積が小さくても施工できる
その独特な形状から、腰折れ屋根は敷地面積が小さくても施工できます。
他の屋根の形状だと敷地をはみ出してしまうという場合は、腰折れ屋根を採用することで問題が解決するかもしれません。
〇腰折れ屋根のデメリット
反対に腰折れ屋根を採用するデメリットとして、以下の2点が挙げられます。
①折れ曲がっている部分から雨漏りが発生しやすい
腰折れ屋根は「折れ曲がっている部分から雨漏りが発生しやすい」というデメリットを持っています。
1枚の屋根面を折り曲げているわけではなく、2枚の屋根面を接合することで傾斜を変えているので、その接合部分から雨水が侵入しやすいのです。
接合部分には防水加工が施されていますが、経年劣化によって防水性能を失ってしまう場合があります。
水はけが良いからといって雨漏りとは無縁というわけではないので、定期的なメンテナンスを欠かさずに行うようにしましょう。
②太陽光パネルが設置できない
腰折れ屋根は太陽光パネルを設置するためのスペースを確保することができません。
太陽光パネルの設置を検討されている、もしくは既に太陽光パネルを設置している方は、腰折れ屋根以外の屋根がおすすめです。
以上、腰折れ屋根のメリット・デメリットについてお話しさせていただきました。
腰折れ屋根はその独特な形状により、「水はけが良い」、「屋根裏の天井を高くできる」といったメリットを持っています。
北海道や東北地方のように積雪量が多い地域にお住まいの方や、屋根裏部屋を活用しようと考えている方などに腰折れ屋根はおすすめです。
一方、腰折れ屋根には「折れ曲がっている部分から雨漏りが発生しやすい」、「太陽光パネルが設置できない」といったデメリットもあります。
水はけが良いからといって定期的なメンテナンスを怠ると、屋根内部の雨漏りや腐食につながる危険があるので注意です。
腰折れ屋根の採用を検討されている方は、これらのメリット・デメリットをしっかりと把握されることをおすすめいたします!(*^^*)
ガイソー横浜港南店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー横浜港南店へご相談ください!
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〒233-0012
神奈川県横浜市港南区上永谷6-1-1
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TEL:0120-916ー508 /045-370-9791
FAX:045-370-9792
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◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
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