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アスファルトシングル屋根とは？ メリット・デメリット
2023.08.17
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店です！
今回は、「アスファルトシングル屋根」の特徴とメリット・デメリットについてお話ししたいと思います！」
アスファルトシングル屋根とは、基材であるガラス繊維にアスファルトを浸透・コーティングさせることで作られる屋根材のことです。表面には着色された砂粒が吹き付けられています。
アスファルトシングル屋根はガラス繊維が基材となっているため、スレート屋根や金属屋根などとは違ってペラペラしたシート状の屋根材となります。施工時にはカッターなどの工具を用いて適切な長さで切断し、専用の接着剤でルーフィング（防水シート）に張り付けていきます。
北米では開発から100年以上にわたり広く普及していますが、日本の一般住宅で用いられるようになったのは比較的最近です。
日本にアスファルトシングル屋根が初めて導入されたのは今から約50～60年ほど前なのですが、当時はセメント瓦が猛威を振るっていたこともあり、一般住宅で使用されることはあまりありませんでした。
ガイソーで取り扱っているアスファルトシングル屋根として、オーウェンスコーニングジャパン合同会社が取り扱っている「オークリッジスーパー」が挙げられます。
過去のブログで取り上げさせていただいておりますので、興味を持たれた方はぜひご覧ください。 ☞ www.gaiso-yokohamakounan.co/staff_blog/detail/
アスファルトシングル屋根のメリットとして、以下の4点が挙げられます。
①優れた防水性能
アスファルトシングル屋根を構成するアスファルトは、防水材として使用されているほど優れた防水性能を持っています。
アスファルトは高い粘性を持っているため、隙間部分を埋めて水分の浸透を防ぐことができるのです。
そして、アスファルトシングル屋根は「ルーフィングの上に専用の接着剤で張り付ける」という工法で取り付けられています。
スレート屋根や金属屋根などはルーフィングに固定するときに釘を使用するため、釘の隙間部分から雨水が入り込んでしまう可能性がありますが、アスファルトシングル屋根はそのような心配をする必要がありません。
ご自宅の屋根からの雨漏りを未然に防ぎたいという方には、アスファルトシングル屋根がおすすめです。
②軽量で耐震性に優れる
アスファルトシングル屋根は「屋根材の中でも軽い」という特徴を持っています。
アスファルトシングル屋根の1㎡あたりの重量は約9㎏であり、一般的な日本瓦（屋根1㎡あたり約60㎏）のおよそ1/6、屋根材の中でも軽量なスレート屋根（屋根1㎡あたり約20㎏）のおよそ1/3と、非常に軽量であることがお分かりいただけると思います。
屋根の重量が小さいと「地震による建物の被害を軽減することができる」というメリットがあります。
地震が建物に与える衝撃のことを「地震力」といい、地震力は「建物の重さ」×「地震層せん断力」という計算式によって求められます。
つまり、建物が重ければ重いほど、地震発生時に受けるダメージもそれに比例して大きくなってしまうのです。
言い換えれば、屋根材を軽量なものに変更することで、建物全体の重量も減らして地震力を小さくすることができます。屋根材の中でも軽量なアスファルトシングル屋根で施工すれば、いずれ来るであろう大地震にも備えられます。
➂高い遮音性
アスファルトシングル屋根の表面には、着色された砂粒が吹き付けられています。
この砂粒が雨音や風音、話し声などの様々な音を吸収するので、外部からの騒音に悩まされることがありません。
騒音に悩まされないご自宅にしたい場合は、アスファルトシングル屋根で施工することをおすすめいたします。
④ひび割れが起こりにくい
金属屋根や瓦屋根などは、飛来物の衝突によって屋根材がひび割れてしまう可能性が高いです。
しかし、アスファルトシングル屋根は前述の通り、ペラペラとしたシート状の屋根材であるため、飛来物が当たってもひび割れがほとんど発生しません。
飛来物によって屋根材にひび割れが発生したという経験がある方は、アスファルトシングル屋根で施工されてみてはいかがでしょうか。
反対にアスファルトシングル屋根のデメリットとしては、以下の2点が挙げられます。
①強風に弱い
アスファルトシングル屋根は飛来物の衝突には強いですが、強風そのものにはあまり強くありません。
接着剤による固定がしっかりと行われていないと、強風によって屋根材の飛散が起こる可能性があります。
また、表面に吹き付けられている砂粒が剥がれてしまう場合もあるため、強風の後に色あせや変色のような症状が現れてしまいます。
ご自宅の屋根がアスファルトシングル屋根である場合は、台風の後に屋根の状態をしっかりと確認するようにしましょう。
②カビ・コケが発生しやすい
アスファルトシングル屋根は湿気がこもりやすいことから、湿気を好むカビ・コケが繁殖してしまうこともあります。
カビ・コケがはびこると外観が悪くなるだけでなく、屋根内部の雨漏りや腐食、アレルギーの発症などの様々な症状を引き起こす可能性もあるため、アスファルトシングル屋根のカビ・コケに気が付いたら早めにメンテナンスを行うようにしましょう。
以上、アスファルトシングル屋根の特徴とメリット・デメリットについてお話しさせていただきました。
アスファルトシングル屋根はデザイン性が高く、優れた防水性能・遮音性を持っていることから、近年人気が出てきた屋根材となります。
しかし、その独特な形状や施工方法によって他の屋根材とは異なるデメリットも存在しているため、他の屋根材から変更される際はしっかりとメリット・デメリットを把握するようにしましょう！(*^^*)
ガイソー横浜港南店では、見積り診断を無料で行っています！
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー横浜港南店へご相談ください！
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〒233－0012
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◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
ガイソー横浜港南店です！
今回は、「アスファルトシングル屋根」の特徴とメリット・デメリットについてお話ししたいと思います！」
〇「アスファルトシングル屋根」とは？
アスファルトシングル屋根とは、基材であるガラス繊維にアスファルトを浸透・コーティングさせることで作られる屋根材のことです。表面には着色された砂粒が吹き付けられています。
アスファルトシングル屋根はガラス繊維が基材となっているため、スレート屋根や金属屋根などとは違ってペラペラしたシート状の屋根材となります。施工時にはカッターなどの工具を用いて適切な長さで切断し、専用の接着剤でルーフィング（防水シート）に張り付けていきます。
北米では開発から100年以上にわたり広く普及していますが、日本の一般住宅で用いられるようになったのは比較的最近です。
日本にアスファルトシングル屋根が初めて導入されたのは今から約50～60年ほど前なのですが、当時はセメント瓦が猛威を振るっていたこともあり、一般住宅で使用されることはあまりありませんでした。
ガイソーで取り扱っているアスファルトシングル屋根として、オーウェンスコーニングジャパン合同会社が取り扱っている「オークリッジスーパー」が挙げられます。
過去のブログで取り上げさせていただいておりますので、興味を持たれた方はぜひご覧ください。 ☞ www.gaiso-yokohamakounan.co/staff_blog/detail/
〇アスファルトシングル屋根のメリット
アスファルトシングル屋根のメリットとして、以下の4点が挙げられます。
①優れた防水性能
アスファルトシングル屋根を構成するアスファルトは、防水材として使用されているほど優れた防水性能を持っています。
アスファルトは高い粘性を持っているため、隙間部分を埋めて水分の浸透を防ぐことができるのです。
そして、アスファルトシングル屋根は「ルーフィングの上に専用の接着剤で張り付ける」という工法で取り付けられています。
スレート屋根や金属屋根などはルーフィングに固定するときに釘を使用するため、釘の隙間部分から雨水が入り込んでしまう可能性がありますが、アスファルトシングル屋根はそのような心配をする必要がありません。
ご自宅の屋根からの雨漏りを未然に防ぎたいという方には、アスファルトシングル屋根がおすすめです。
②軽量で耐震性に優れる
アスファルトシングル屋根は「屋根材の中でも軽い」という特徴を持っています。
アスファルトシングル屋根の1㎡あたりの重量は約9㎏であり、一般的な日本瓦（屋根1㎡あたり約60㎏）のおよそ1/6、屋根材の中でも軽量なスレート屋根（屋根1㎡あたり約20㎏）のおよそ1/3と、非常に軽量であることがお分かりいただけると思います。
屋根の重量が小さいと「地震による建物の被害を軽減することができる」というメリットがあります。
地震が建物に与える衝撃のことを「地震力」といい、地震力は「建物の重さ」×「地震層せん断力」という計算式によって求められます。
つまり、建物が重ければ重いほど、地震発生時に受けるダメージもそれに比例して大きくなってしまうのです。
言い換えれば、屋根材を軽量なものに変更することで、建物全体の重量も減らして地震力を小さくすることができます。屋根材の中でも軽量なアスファルトシングル屋根で施工すれば、いずれ来るであろう大地震にも備えられます。
➂高い遮音性
アスファルトシングル屋根の表面には、着色された砂粒が吹き付けられています。
この砂粒が雨音や風音、話し声などの様々な音を吸収するので、外部からの騒音に悩まされることがありません。
騒音に悩まされないご自宅にしたい場合は、アスファルトシングル屋根で施工することをおすすめいたします。
④ひび割れが起こりにくい
金属屋根や瓦屋根などは、飛来物の衝突によって屋根材がひび割れてしまう可能性が高いです。
しかし、アスファルトシングル屋根は前述の通り、ペラペラとしたシート状の屋根材であるため、飛来物が当たってもひび割れがほとんど発生しません。
飛来物によって屋根材にひび割れが発生したという経験がある方は、アスファルトシングル屋根で施工されてみてはいかがでしょうか。
〇アスファルトシングル屋根のデメリット
反対にアスファルトシングル屋根のデメリットとしては、以下の2点が挙げられます。
①強風に弱い
アスファルトシングル屋根は飛来物の衝突には強いですが、強風そのものにはあまり強くありません。
接着剤による固定がしっかりと行われていないと、強風によって屋根材の飛散が起こる可能性があります。
また、表面に吹き付けられている砂粒が剥がれてしまう場合もあるため、強風の後に色あせや変色のような症状が現れてしまいます。
ご自宅の屋根がアスファルトシングル屋根である場合は、台風の後に屋根の状態をしっかりと確認するようにしましょう。
②カビ・コケが発生しやすい
アスファルトシングル屋根は湿気がこもりやすいことから、湿気を好むカビ・コケが繁殖してしまうこともあります。
カビ・コケがはびこると外観が悪くなるだけでなく、屋根内部の雨漏りや腐食、アレルギーの発症などの様々な症状を引き起こす可能性もあるため、アスファルトシングル屋根のカビ・コケに気が付いたら早めにメンテナンスを行うようにしましょう。
以上、アスファルトシングル屋根の特徴とメリット・デメリットについてお話しさせていただきました。
アスファルトシングル屋根はデザイン性が高く、優れた防水性能・遮音性を持っていることから、近年人気が出てきた屋根材となります。
しかし、その独特な形状や施工方法によって他の屋根材とは異なるデメリットも存在しているため、他の屋根材から変更される際はしっかりとメリット・デメリットを把握するようにしましょう！(*^^*)
ガイソー横浜港南店では、見積り診断を無料で行っています！
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー横浜港南店へご相談ください！
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