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粘土瓦とは？ メリット・デメリット
2023.08.14
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店です！
今回は、「粘土瓦」の特徴とメリット・デメリットについてお話ししたいと思います！
粘土瓦とは、その名の通り粘土を成型し、高温で焼き上げることで作られた瓦のことです。
粘土瓦の表面には「釉薬（ゆうやく、うわぐすり」が塗装されていることが多く、釉薬によって粘土瓦のツヤと防水性能が向上します。釉薬が塗装されている粘土瓦を「釉薬瓦」もしくは「陶器瓦」、反対に塗装されていない粘土瓦を「無釉薬瓦」と呼びます。
一般的に「瓦」と言えばこの粘土瓦のことを指しており、日本の住宅で古くから使用されてきました。
しかし、近年は化粧スレート屋根や金属屋根の勢いに押され、市場の縮小が進んでいます。
粘土瓦のメリットとして、以下の3点が挙げられます。
①長きにわたってメンテナンスフリー
粘土瓦は非常に優れた耐久性を持っており、その期待耐用年数はなんと50年以上とされています。
メンテナンスの目安年数は約20～30年ほどであるため、一度行ってしまえば数十年はメンテナンスを行う必要がありません。
さらに、釉薬瓦であれば塗装工事が不要なので、劣化部分の補修・交換工事を行うだけで粘土瓦のメンテナンスを完了することができます。
②優れた防水性能
粘土瓦は釉薬によってコーティングされることで、優れた撥水性を発揮するようになります。
屋根に当たる雨水がはじかれるようになるため、雨水の侵入による屋根内部の雨漏りや腐食の発生を未然に防ぐことができます。
➂高い遮音性
粘土瓦は、野地板（屋根の下地）と瓦の間に空気の層が作られています。
空気の層はその厚みによって優れた吸音効果を発揮するため、粘土瓦でも外部の騒音を吸収することで、快適に過ごせるご自宅にすることができます。
また、粘土瓦は他の屋根材に比べて厚みがあるため、遮音性をさらに向上させることが可能です。
反対に粘土瓦のデメリットとして、以下の2点が挙げられます。
①重量の大きさによる耐震性の低さ
粘土瓦には、スレート屋根や金属屋根に比べて「重量がある」というデメリットがあります。
屋根材の重量が大きいと屋根に負担がかかるというだけでなく、地震発生時に建物の揺れ幅が大きくなってしまいます。揺れが大きくなれば、それによる建物の被害もまた大きくなってしまうため、地震が多い日本では大きなデメリットと言えるでしょう。
「いつか来る大地震に備え、自宅の耐震性を高めたい」という方には粘土瓦はあまりおすすめできません。
②工事費用が高くなりやすい
粘土瓦は他の屋根材よりも屋根材自体の価格が高く、施工も難しいことから全体の工事費用が高くなりやすいです。
屋根材の中でも安価なスレート屋根に比べると、粘土瓦は約3000円ほど工事費用が高いという傾向があります。
とはいえ、一度施工してしまえば約20～30年はメンテナンスフリーとなるため、長い目で見るとスレート屋根や金属屋根よりも工事費用の総額が安い場合もあります。
「工事費用を安く抑えたい」といっても、初期費用を安く抑えたいのか、メンテナンス費用を含めた総額を安く抑えたいのかによっておすすめの屋根材は変わってきます。
前者の場合はスレート屋根や金属屋根、後者の場合は粘土瓦といったように、ご自身がどちらを希望されるのかによって選ぶようにしましょう。
以上、粘土瓦の特徴とメリット・デメリットについてお話しさせていただきました。
粘土瓦の期待耐用年数は約50年以上と、屋根材の中でもトップクラスの寿命を持っています。
工事費用が高くなりやすいというデメリットがありますが、メンテナンスの少なさによってトータルの工事費用は抑えることができます。
むしろ、重量の大きさによる耐震性の低さが粘土瓦の大きなデメリットとなりますので、粘土瓦の施工を検討されている方はそのデメリットをしっかりと把握するようにしましょう！(*^^*)
ガイソー横浜港南店では、見積り診断を無料で行っています！
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー横浜港南店へご相談ください！
・-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------・
ガイソー横浜港南店
〒233－0012
神奈川県横浜市港南区上永谷6－1－1
サルビアビル１Ｆ
TEL：0120－916ー508 ／045－370－9791
FAX:045－370－9792
E-mail：info@kensyou.biz
◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
ガイソー横浜港南店です！
今回は、「粘土瓦」の特徴とメリット・デメリットについてお話ししたいと思います！
〇「粘土瓦」とは？
粘土瓦とは、その名の通り粘土を成型し、高温で焼き上げることで作られた瓦のことです。
粘土瓦の表面には「釉薬（ゆうやく、うわぐすり」が塗装されていることが多く、釉薬によって粘土瓦のツヤと防水性能が向上します。釉薬が塗装されている粘土瓦を「釉薬瓦」もしくは「陶器瓦」、反対に塗装されていない粘土瓦を「無釉薬瓦」と呼びます。
一般的に「瓦」と言えばこの粘土瓦のことを指しており、日本の住宅で古くから使用されてきました。
しかし、近年は化粧スレート屋根や金属屋根の勢いに押され、市場の縮小が進んでいます。
〇粘土瓦のメリット
粘土瓦のメリットとして、以下の3点が挙げられます。
①長きにわたってメンテナンスフリー
粘土瓦は非常に優れた耐久性を持っており、その期待耐用年数はなんと50年以上とされています。
メンテナンスの目安年数は約20～30年ほどであるため、一度行ってしまえば数十年はメンテナンスを行う必要がありません。
さらに、釉薬瓦であれば塗装工事が不要なので、劣化部分の補修・交換工事を行うだけで粘土瓦のメンテナンスを完了することができます。
②優れた防水性能
粘土瓦は釉薬によってコーティングされることで、優れた撥水性を発揮するようになります。
屋根に当たる雨水がはじかれるようになるため、雨水の侵入による屋根内部の雨漏りや腐食の発生を未然に防ぐことができます。
➂高い遮音性
粘土瓦は、野地板（屋根の下地）と瓦の間に空気の層が作られています。
空気の層はその厚みによって優れた吸音効果を発揮するため、粘土瓦でも外部の騒音を吸収することで、快適に過ごせるご自宅にすることができます。
また、粘土瓦は他の屋根材に比べて厚みがあるため、遮音性をさらに向上させることが可能です。
〇粘土瓦のデメリット
反対に粘土瓦のデメリットとして、以下の2点が挙げられます。
①重量の大きさによる耐震性の低さ
粘土瓦には、スレート屋根や金属屋根に比べて「重量がある」というデメリットがあります。
屋根材の重量が大きいと屋根に負担がかかるというだけでなく、地震発生時に建物の揺れ幅が大きくなってしまいます。揺れが大きくなれば、それによる建物の被害もまた大きくなってしまうため、地震が多い日本では大きなデメリットと言えるでしょう。
「いつか来る大地震に備え、自宅の耐震性を高めたい」という方には粘土瓦はあまりおすすめできません。
②工事費用が高くなりやすい
粘土瓦は他の屋根材よりも屋根材自体の価格が高く、施工も難しいことから全体の工事費用が高くなりやすいです。
屋根材の中でも安価なスレート屋根に比べると、粘土瓦は約3000円ほど工事費用が高いという傾向があります。
とはいえ、一度施工してしまえば約20～30年はメンテナンスフリーとなるため、長い目で見るとスレート屋根や金属屋根よりも工事費用の総額が安い場合もあります。
「工事費用を安く抑えたい」といっても、初期費用を安く抑えたいのか、メンテナンス費用を含めた総額を安く抑えたいのかによっておすすめの屋根材は変わってきます。
前者の場合はスレート屋根や金属屋根、後者の場合は粘土瓦といったように、ご自身がどちらを希望されるのかによって選ぶようにしましょう。
以上、粘土瓦の特徴とメリット・デメリットについてお話しさせていただきました。
粘土瓦の期待耐用年数は約50年以上と、屋根材の中でもトップクラスの寿命を持っています。
工事費用が高くなりやすいというデメリットがありますが、メンテナンスの少なさによってトータルの工事費用は抑えることができます。
むしろ、重量の大きさによる耐震性の低さが粘土瓦の大きなデメリットとなりますので、粘土瓦の施工を検討されている方はそのデメリットをしっかりと把握するようにしましょう！(*^^*)
ガイソー横浜港南店では、見積り診断を無料で行っています！
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー横浜港南店へご相談ください！
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