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セメント瓦とは? メリット・デメリット
2023.08.12
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店です!
今回は、「セメント瓦」の特徴とメリット・デメリットについてお話ししたいと思います!
〇「セメント瓦」とは?
セメント瓦とは、セメントを原料として作られた瓦のことです。
セメントと砂を混ぜ合わせてできたペーストを型に入れ、乾燥・焼成することで製造されます。焼成後に表面を塗装するので、粘土瓦に比べてカラーバリエーションが多く存在します。
1970~1980年代の高度経済成長期には多くの住宅で使用されていましたが、化粧スレート屋根や金属屋根の台頭により、現在ではほとんど生産されていません。
とはいえ、あくまで生産数が激減したというだけなので、現在でもセメント瓦を使用している住宅は多く存在しています。
セメント瓦のメリットとして、以下の3点が挙げられます。
①価格が安い
セメント瓦は粘土瓦に比べて大量生産が容易であるため、「価格が安い」屋根材として人気でした。その2点によって、住宅が不足していた高度経済成長期に広く普及していたのです。
さらに、セメント瓦は施工も比較的簡単に行えることから、工事費用も安く抑えることができます。
②優れた耐久性・耐火性
セメント瓦の原料であるセメントは、非常に強固で頑丈な素材です。そのため、セメント瓦の期待耐用年数は約30~40年とされているように、他の屋根材に比べてはるかに長くなっています。
さらに、セメントは「不燃材料」と呼ばれるほど火に強い材料であることから、セメント瓦も優れた耐火性を持っています。
万が一、ご自宅や近隣住宅で火災が発生したとしても、セメント瓦であれば屋根が焼け落ちる心配はありません。
➂豊富なデザイン・カラーバリエーション
セメント瓦は「成型→乾燥→焼成→塗装」という工程で製造されるので、型や塗料によって様々なデザインにすることができます。
和風だけでなく洋風に合わせたデザインも用意されているため、どんな雰囲気の住宅にもマッチした素敵な屋根に仕上げられます。
反対にセメント瓦のデメリットとして、以下の2点が挙げられます。
①ひび割れが起こりやすい
セメント瓦は固く柔軟性に乏しいことから、「衝撃によってひび割れが起こりやすい」というデメリットがあります。
ひび割れを放置すると、その箇所から雨水が入り込み、屋根内部の雨漏りや腐食につながってしまいます。そのため、「住まいを雨風から保護する」ために取り付けられている屋根にとって、ひび割れは非常に致命的な症状でもあるのです。
セメント瓦にひび割れが発生した場合は、症状が軽度であれば「コーキング」、重度の症状であれば「交換工事」によって補修します。
コーキングよりも交換工事の方が費用が高くなるため、「セメント瓦に何かがぶつかったかも?」と思われた方は早めに屋根の点検を行うことをおすすめいたします。
②定期的な塗り替え工事が必要
セメント瓦の期待耐用年数は約30~40年と非常に長いですが、これはあくまで「屋根材自体」の耐用年数なので、セメント瓦の塗膜はそれよりも早く劣化してしまいます。
セメントは水を吸い込みやすいという特徴があるため、吸水を防ぐためにセメント瓦の表面を塗装しています。
言い換えれば、経年劣化によって塗膜の防水性能が低下することで、セメント瓦が雨水や湿気を多く吸い込んでしまうということになります。水分を帯びたセメント瓦は膨張・蒸発を繰り返し、その動きによってセメント瓦がひび割れてしまうのです。
そういった事態を未然に防ぐために、セメント瓦を定期的に塗装する必要があります。
メンテナンスの目安年数は約10~15年であることから、セメント瓦の寿命までに何度も塗り替え工事を行わなければならないという点は、セメント瓦の大きなデメリットと言えるでしょう。
以上、セメント瓦の特徴とメリット・デメリットについてお話しさせていただきました。
セメント瓦の期待耐用年数は約30~40年とされていますが、定期的なメンテナンスを怠るとそれよりも早く寿命が来てしまいます。
ご自宅の屋根がセメント瓦の場合は、約10~15年ごとのメンテナンスを欠かさずに行うようにしましょう!(*^^*)
ガイソー横浜港南店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー横浜港南店へご相談ください!
・-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------・
ガイソー横浜港南店
〒233-0012
神奈川県横浜市港南区上永谷6-1-1
サルビアビル1F
TEL:0120-916ー508 /045-370-9791
FAX:045-370-9792
E-mail:info@kensyou.biz
◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
ガイソー横浜港南店です!
今回は、「セメント瓦」の特徴とメリット・デメリットについてお話ししたいと思います!
〇「セメント瓦」とは?
セメント瓦とは、セメントを原料として作られた瓦のことです。
セメントと砂を混ぜ合わせてできたペーストを型に入れ、乾燥・焼成することで製造されます。焼成後に表面を塗装するので、粘土瓦に比べてカラーバリエーションが多く存在します。
1970~1980年代の高度経済成長期には多くの住宅で使用されていましたが、化粧スレート屋根や金属屋根の台頭により、現在ではほとんど生産されていません。
とはいえ、あくまで生産数が激減したというだけなので、現在でもセメント瓦を使用している住宅は多く存在しています。
〇セメント瓦のメリット
セメント瓦のメリットとして、以下の3点が挙げられます。
①価格が安い
セメント瓦は粘土瓦に比べて大量生産が容易であるため、「価格が安い」屋根材として人気でした。その2点によって、住宅が不足していた高度経済成長期に広く普及していたのです。
さらに、セメント瓦は施工も比較的簡単に行えることから、工事費用も安く抑えることができます。
②優れた耐久性・耐火性
セメント瓦の原料であるセメントは、非常に強固で頑丈な素材です。そのため、セメント瓦の期待耐用年数は約30~40年とされているように、他の屋根材に比べてはるかに長くなっています。
さらに、セメントは「不燃材料」と呼ばれるほど火に強い材料であることから、セメント瓦も優れた耐火性を持っています。
万が一、ご自宅や近隣住宅で火災が発生したとしても、セメント瓦であれば屋根が焼け落ちる心配はありません。
➂豊富なデザイン・カラーバリエーション
セメント瓦は「成型→乾燥→焼成→塗装」という工程で製造されるので、型や塗料によって様々なデザインにすることができます。
和風だけでなく洋風に合わせたデザインも用意されているため、どんな雰囲気の住宅にもマッチした素敵な屋根に仕上げられます。
〇セメント瓦のデメリット
反対にセメント瓦のデメリットとして、以下の2点が挙げられます。
①ひび割れが起こりやすい
セメント瓦は固く柔軟性に乏しいことから、「衝撃によってひび割れが起こりやすい」というデメリットがあります。
ひび割れを放置すると、その箇所から雨水が入り込み、屋根内部の雨漏りや腐食につながってしまいます。そのため、「住まいを雨風から保護する」ために取り付けられている屋根にとって、ひび割れは非常に致命的な症状でもあるのです。
セメント瓦にひび割れが発生した場合は、症状が軽度であれば「コーキング」、重度の症状であれば「交換工事」によって補修します。
コーキングよりも交換工事の方が費用が高くなるため、「セメント瓦に何かがぶつかったかも?」と思われた方は早めに屋根の点検を行うことをおすすめいたします。
②定期的な塗り替え工事が必要
セメント瓦の期待耐用年数は約30~40年と非常に長いですが、これはあくまで「屋根材自体」の耐用年数なので、セメント瓦の塗膜はそれよりも早く劣化してしまいます。
セメントは水を吸い込みやすいという特徴があるため、吸水を防ぐためにセメント瓦の表面を塗装しています。
言い換えれば、経年劣化によって塗膜の防水性能が低下することで、セメント瓦が雨水や湿気を多く吸い込んでしまうということになります。水分を帯びたセメント瓦は膨張・蒸発を繰り返し、その動きによってセメント瓦がひび割れてしまうのです。
そういった事態を未然に防ぐために、セメント瓦を定期的に塗装する必要があります。
メンテナンスの目安年数は約10~15年であることから、セメント瓦の寿命までに何度も塗り替え工事を行わなければならないという点は、セメント瓦の大きなデメリットと言えるでしょう。
以上、セメント瓦の特徴とメリット・デメリットについてお話しさせていただきました。
セメント瓦の期待耐用年数は約30~40年とされていますが、定期的なメンテナンスを怠るとそれよりも早く寿命が来てしまいます。
ご自宅の屋根がセメント瓦の場合は、約10~15年ごとのメンテナンスを欠かさずに行うようにしましょう!(*^^*)
ガイソー横浜港南店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー横浜港南店へご相談ください!
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