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よくある施工不良|施工不良による症状
2024.08.07
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店です!
外装リフォームは決して安い買い物ではないため、「せっかく行うのであれば心から満足できる工事にしたい!」と思われる方がほとんどだと思います。
しかし、技術や知識が不足している業者に当たってしまうと、「施工不良」が発生する可能性があります。
今回は、よくある施工不良とそれによって現れる症状についてお話ししたいと思います!
〇よくある施工不良
①下地処理を適当に行った
塗装工事では、塗装の前に「下地処理」と呼ばれる一連の工程を行う必要があります。
下地処理には「高圧洗浄」「ケレン・目荒らし」「クラック補修」などの工程があり、いずれも最終的な仕上がりに大きく関わります。
特に高圧洗浄は、下地の汚れやサビ、カビ・コケなどを綺麗に洗い落とすことで塗膜の密着性を向上させるので、この工程を適当に行うと塗膜が下地にしっかりとくっつかず、工事からわずか数年で剥がれてしまうといったこともあります。
②塗料の希釈率が不適切
塗料は、水や塗料用シンナーなどの希釈剤を混ぜてから使用します。開封直後の塗料は粘度が高く、そのままだと塗料として使用することが難しいため、希釈剤によって粘度を低下させる必要があるのです。
しかし、塗料ごとに定められた希釈率に従わないと、塗料の性能が十全に発揮できなくなってしまいます。
希釈剤を適量より多く混ぜてしまうと、塗膜が薄くなるので下地の傷や下塗り塗料の色などを隠せなくなります。反対に希釈剤を少なめに混ぜてしまうと、今度は塗料の粘度が高すぎて均一に塗ることができません。
③職人の技術不足
下地処理を適切に行い、塗料の希釈率も正しかったとしても、職人の塗装技術が不足していたために施工不良が発生することもあります。
塗料が均一に塗装されていなかったり、色ムラが発生していたりすると、見映えが悪くなるだけでなく塗膜本来の性能が発揮されなくなってしまいます。
塗膜全体の耐久性が低下するので、塗装工事からすぐに劣化症状が現れてしまう可能性が高いです。
④塗膜の乾燥不足
塗装直後の塗膜には水分が多く含まれています。塗膜の水分が抜ける前に上から塗装してしまうと、塗膜の膨れや浮きの原因となってしまいます。
そのため、下塗りや中塗りを行った後は約4~8時間(塗料やその日の気温などで変わります)ほど乾燥時間を設ける必要があります。
しかし、悪質な職人に当たると、塗膜を十分に乾燥させないまま次の塗装工事を行ってしまうこともあります。塗装工事から数カ月~1年程度で塗膜の膨れや浮きが発生した場合は、施工不良が原因であることがほとんどです。
⑤塗装ごとの間隔を空けすぎた
反対に下塗り・中塗りから時間を空けすぎた場合も施工不良が発生する可能性があります。
次の塗装までの間に塗膜の表面にチリやホコリなどが付着する場合があり、汚れの付着に気付かずに上から塗装を行うと、塗膜の密着性が低下してしまいます。
塗膜がどこかボコボコしていたり、1年程度で剥がれてしまったりした場合は、このような施工不良があった可能性が高いです。
施工不良を原因として発生する症状は、以下の通りです。もし、これらの症状が塗装工事から数カ月~1年程度で発生した場合、十中八九施工不良が原因となります。
ピンホールとは、塗膜の表面に発生する「針のように微小な穴」のことです。
ピンホールは「下地処理を怠った」「塗料の希釈率が不適切だった」「乾燥時間が足りず、塗膜に気泡が発生した」といった様々な施工不良によって発生する可能性があります。
微小とはいえ、塗膜にたくさん穴が開いていると見映えが悪くなりますし、ピンホールから塗膜内部に雨水が入り込んで劣化を進めてしまうことも考えられます。
ピンホールは基本的に施工不良でしか発生しないので、もしご自宅の外壁にピンホールを見つけた場合は、施工業者に早めに連絡するようにしましょう。
以上、よくある施工不良とそれによって現れる症状についてお話しさせていただきました。
悪質な業者に当たってしまうと、このような施工不良が発生する可能性が極めて高くなってしまいます。
現地調査や見積もりの時点で業者の知識・経験の有無をしっかりと確認できれば、悪質な業者と契約してしまう可能性をぐっと下げることができます。
そのためにはお客様自身も塗装工事についてある程度の知識が必要となるため、このブログが少しでもその助けになれば幸いです(*^^*)
ガイソー横浜港南店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー横浜港南店へご相談ください!
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ガイソー横浜港南店
〒233-0012
神奈川県横浜市港南区上永谷6-1-1
サルビアビル1F
TEL:0120-916ー508 /045-370-9791
FAX:045-370-9792
E-mail:info@kensyou.biz
◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
ガイソー横浜港南店です!
外装リフォームは決して安い買い物ではないため、「せっかく行うのであれば心から満足できる工事にしたい!」と思われる方がほとんどだと思います。
しかし、技術や知識が不足している業者に当たってしまうと、「施工不良」が発生する可能性があります。
今回は、よくある施工不良とそれによって現れる症状についてお話ししたいと思います!
〇よくある施工不良
①下地処理を適当に行った
塗装工事では、塗装の前に「下地処理」と呼ばれる一連の工程を行う必要があります。
下地処理には「高圧洗浄」「ケレン・目荒らし」「クラック補修」などの工程があり、いずれも最終的な仕上がりに大きく関わります。
特に高圧洗浄は、下地の汚れやサビ、カビ・コケなどを綺麗に洗い落とすことで塗膜の密着性を向上させるので、この工程を適当に行うと塗膜が下地にしっかりとくっつかず、工事からわずか数年で剥がれてしまうといったこともあります。
②塗料の希釈率が不適切
塗料は、水や塗料用シンナーなどの希釈剤を混ぜてから使用します。開封直後の塗料は粘度が高く、そのままだと塗料として使用することが難しいため、希釈剤によって粘度を低下させる必要があるのです。
しかし、塗料ごとに定められた希釈率に従わないと、塗料の性能が十全に発揮できなくなってしまいます。
希釈剤を適量より多く混ぜてしまうと、塗膜が薄くなるので下地の傷や下塗り塗料の色などを隠せなくなります。反対に希釈剤を少なめに混ぜてしまうと、今度は塗料の粘度が高すぎて均一に塗ることができません。
③職人の技術不足
下地処理を適切に行い、塗料の希釈率も正しかったとしても、職人の塗装技術が不足していたために施工不良が発生することもあります。
塗料が均一に塗装されていなかったり、色ムラが発生していたりすると、見映えが悪くなるだけでなく塗膜本来の性能が発揮されなくなってしまいます。
塗膜全体の耐久性が低下するので、塗装工事からすぐに劣化症状が現れてしまう可能性が高いです。
④塗膜の乾燥不足
塗装直後の塗膜には水分が多く含まれています。塗膜の水分が抜ける前に上から塗装してしまうと、塗膜の膨れや浮きの原因となってしまいます。
そのため、下塗りや中塗りを行った後は約4~8時間(塗料やその日の気温などで変わります)ほど乾燥時間を設ける必要があります。
しかし、悪質な職人に当たると、塗膜を十分に乾燥させないまま次の塗装工事を行ってしまうこともあります。塗装工事から数カ月~1年程度で塗膜の膨れや浮きが発生した場合は、施工不良が原因であることがほとんどです。
⑤塗装ごとの間隔を空けすぎた
反対に下塗り・中塗りから時間を空けすぎた場合も施工不良が発生する可能性があります。
次の塗装までの間に塗膜の表面にチリやホコリなどが付着する場合があり、汚れの付着に気付かずに上から塗装を行うと、塗膜の密着性が低下してしまいます。
塗膜がどこかボコボコしていたり、1年程度で剥がれてしまったりした場合は、このような施工不良があった可能性が高いです。
〇施工不良によって発生する症状
施工不良を原因として発生する症状は、以下の通りです。もし、これらの症状が塗装工事から数カ月~1年程度で発生した場合、十中八九施工不良が原因となります。
- ひび割れ(乾燥不足、不適切な塗料の使用など)
- 剥がれ(不適切な下地処理、乾燥不足・過多など)
- 膨れ(不適切な下地処理、乾燥不足)
- 浮き(〃)
- ピンホール
ピンホールとは、塗膜の表面に発生する「針のように微小な穴」のことです。
ピンホールは「下地処理を怠った」「塗料の希釈率が不適切だった」「乾燥時間が足りず、塗膜に気泡が発生した」といった様々な施工不良によって発生する可能性があります。
微小とはいえ、塗膜にたくさん穴が開いていると見映えが悪くなりますし、ピンホールから塗膜内部に雨水が入り込んで劣化を進めてしまうことも考えられます。
ピンホールは基本的に施工不良でしか発生しないので、もしご自宅の外壁にピンホールを見つけた場合は、施工業者に早めに連絡するようにしましょう。
以上、よくある施工不良とそれによって現れる症状についてお話しさせていただきました。
悪質な業者に当たってしまうと、このような施工不良が発生する可能性が極めて高くなってしまいます。
現地調査や見積もりの時点で業者の知識・経験の有無をしっかりと確認できれば、悪質な業者と契約してしまう可能性をぐっと下げることができます。
そのためにはお客様自身も塗装工事についてある程度の知識が必要となるため、このブログが少しでもその助けになれば幸いです(*^^*)
ガイソー横浜港南店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー横浜港南店へご相談ください!
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ガイソー横浜港南店
〒233-0012
神奈川県横浜市港南区上永谷6-1-1
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TEL:0120-916ー508 /045-370-9791
FAX:045-370-9792
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◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
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