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外壁の色選びのポイント
2024.02.19
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店です!
外壁塗装工事の一連の流れにおいて、楽しくもあり悩ましくもあるのが「外壁の色選び」なのではないでしょうか。
好きな色でご自宅を統一したり、風水を考慮して色を選んだりと、人によって選び方は様々です。
この色で塗装したい!と決まっていればいいのですが、「自分の家に合った色が分からない」「汚れにくい色がいいけど派手な色は嫌……」といったように様々な悩みが付きまとうのが外壁の色選びです。
そこで今回は、「外壁の色選びのポイント」についてお話ししていきたいと思います!
外壁の色選びの際は、以下のポイントに注目されることをおすすめいたします。
①汚れが気になるならグレー系、クリーム系
外壁は雨風の影響を受けやすいので、砂や土埃、黄砂、排気ガスなどの汚れが付着しやすいです。
これらの汚れは「中間色」にあたり、中間色は「純色(各色相において最も彩度が高い色)に灰色を加えた色」となります。
つまり、外壁に付着する汚れには灰色が混ざっていることになるので、グレー系の外壁だと汚れと同化して目立ちにくくなります。
また、グレー系ほどではないものの、クリーム系も中間色なので汚れが付着しても目立ちにくいです。
また、グリーン系も比較的汚れが目立ちにくい色になります。
こちらはカビ・コケ、藻などと同化しやすいので、湿気がこもりやすい立地であったり、近所に田や川などがある場合はグリーン系がおすすめです。
ただし、鮮やかすぎると色あせが目立ちやすくなることから、カビ・コケ、藻対策の場合は薄めのグリーン系を選びましょう。
②色あせが気になるなら青系やモノトーン
紫外線によって塗膜内の顔料(粉末状の着色料)の結合が切断されることで、外壁の色あせが発生します。
色あせはれっきとした劣化症状なので、発生した時点で補修工事を行われることをおすすめいたしますが、様々な事情によってすぐにはリフォームできないという場合もあるでしょう。
「せめて色あせが目立ちにくい色にしたい!」というのであれば、青系やモノトーン(白・黒)がおすすめです。
青色は「紫外線を反射しやすい」という性質を持っており、顔料の劣化を抑制することができます。
また、白色の塗料に含まれる酸化チタンは「紫外線散乱効果」を有しており、紫外線が塗膜を透過してしまうのを未然に防げます。
黒色塗料もカーボンブラックによって紫外線を吸収できるので、紫外線による塗膜の劣化を抑制し、色あせの発生を防止します。
ただし、白と黒は汚れが目立ちやすい色でもあるため、「とにかく色あせを未然に防ぎたい」という場合は青系の塗料をおすすめいたします。
また、彩度が高い色ほど色あせが目立ちやすく、反対に彩度が低い色ほど色あせが目立ちにくいです。
色あせが発生したとき、彩度が高い色は色相の変化の差が激しくなるからです。
そのため、青系やモノトーン以外の色でも落ち着いた色であれば、比較的色あせは目立ちにくくなります。
➂大きめの色見本で選ぶ
塗料の色は、メーカーが用意している「色見本」で選ぶのが一般的です。
色見本は塗料ごとのカラーバリエーションを一目で比較することができるので、「好きな色を探しやすい」というメリットがあります。
色見本で外壁の色を決めるときは、なるべく大きめの色見本で選ぶようにしましょう。
小さめの色見本で選ぶと、面積に比例して明度・彩度が上下する「面積効果」により、想像と異なる仕上がりになってしまう可能性があるからです。
色見本よりも外壁の方が当然大きいので、「想像よりもワントーン明るい(暗い)色になってしまった……」という失敗につながってしまいます。
メーカーによっては色見本をA4サイズで用意している場合があるため、施工業者に「大きめの色見本を見たい」と伝えられることをおすすめいたします。
あるいは、面積効果を見越して色見本よりワントーン明るい(暗い)色を選ぶことで、想像通りの色で仕上げられます。
④近隣住宅との調和を考える
近隣住宅のほとんどがグレー系やクリーム系などの落ち着いた色なのに、明るい赤やピンクなどの派手な色で塗装すると、景観に違和感が出てしまう可能性があります。
近隣住宅に合わせた色を選べ、というわけでは決してありませんが、せっかく好きな色で塗装したのに近隣住宅の雰囲気と合っていないと、ご自宅だけ周囲から浮いてしまいます。
思わぬご近所トラブルにつながる恐れもあるため、外壁の色選びの際は「近隣住宅との調和」ということを頭の片隅に入れておくことをおすすめいたします。
「近隣住宅は落ち着いた色が多いが、どうしても赤色で塗装したい」といったような場合、周囲の雰囲気に合わせて明度・彩度を調整するという手もあります。
以上、外壁の色選びについてお話しさせていただきました。
外壁塗装工事は決して安い買い物ではありませんが、外壁の色選びに失敗して後悔につながるということも多々あります。
今回ご紹介したポイントを踏まえて、後悔のない色選びをするようにしましょう。
ガイソー横浜港南店も皆様の色選びをサポートさせていただきますので、外壁塗装工事を検討されている方はぜひガイソー横浜港南店にご相談ください!(*^^*)
ガイソー横浜港南店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー横浜港南店へご相談ください!
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ガイソー横浜港南店
〒233-0012
神奈川県横浜市港南区上永谷6-1-1
サルビアビル1F
TEL:0120-916ー508 /045-370-9791
FAX:045-370-9792
E-mail:info@kensyou.biz
◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
ガイソー横浜港南店です!
外壁塗装工事の一連の流れにおいて、楽しくもあり悩ましくもあるのが「外壁の色選び」なのではないでしょうか。
好きな色でご自宅を統一したり、風水を考慮して色を選んだりと、人によって選び方は様々です。
この色で塗装したい!と決まっていればいいのですが、「自分の家に合った色が分からない」「汚れにくい色がいいけど派手な色は嫌……」といったように様々な悩みが付きまとうのが外壁の色選びです。
そこで今回は、「外壁の色選びのポイント」についてお話ししていきたいと思います!
〇外壁の色選びのポイント
外壁の色選びの際は、以下のポイントに注目されることをおすすめいたします。
①汚れが気になるならグレー系、クリーム系
外壁は雨風の影響を受けやすいので、砂や土埃、黄砂、排気ガスなどの汚れが付着しやすいです。
これらの汚れは「中間色」にあたり、中間色は「純色(各色相において最も彩度が高い色)に灰色を加えた色」となります。
つまり、外壁に付着する汚れには灰色が混ざっていることになるので、グレー系の外壁だと汚れと同化して目立ちにくくなります。
また、グレー系ほどではないものの、クリーム系も中間色なので汚れが付着しても目立ちにくいです。
また、グリーン系も比較的汚れが目立ちにくい色になります。
こちらはカビ・コケ、藻などと同化しやすいので、湿気がこもりやすい立地であったり、近所に田や川などがある場合はグリーン系がおすすめです。
ただし、鮮やかすぎると色あせが目立ちやすくなることから、カビ・コケ、藻対策の場合は薄めのグリーン系を選びましょう。
②色あせが気になるなら青系やモノトーン
紫外線によって塗膜内の顔料(粉末状の着色料)の結合が切断されることで、外壁の色あせが発生します。
色あせはれっきとした劣化症状なので、発生した時点で補修工事を行われることをおすすめいたしますが、様々な事情によってすぐにはリフォームできないという場合もあるでしょう。
「せめて色あせが目立ちにくい色にしたい!」というのであれば、青系やモノトーン(白・黒)がおすすめです。
青色は「紫外線を反射しやすい」という性質を持っており、顔料の劣化を抑制することができます。
また、白色の塗料に含まれる酸化チタンは「紫外線散乱効果」を有しており、紫外線が塗膜を透過してしまうのを未然に防げます。
黒色塗料もカーボンブラックによって紫外線を吸収できるので、紫外線による塗膜の劣化を抑制し、色あせの発生を防止します。
ただし、白と黒は汚れが目立ちやすい色でもあるため、「とにかく色あせを未然に防ぎたい」という場合は青系の塗料をおすすめいたします。
また、彩度が高い色ほど色あせが目立ちやすく、反対に彩度が低い色ほど色あせが目立ちにくいです。
色あせが発生したとき、彩度が高い色は色相の変化の差が激しくなるからです。
そのため、青系やモノトーン以外の色でも落ち着いた色であれば、比較的色あせは目立ちにくくなります。
➂大きめの色見本で選ぶ
塗料の色は、メーカーが用意している「色見本」で選ぶのが一般的です。
色見本は塗料ごとのカラーバリエーションを一目で比較することができるので、「好きな色を探しやすい」というメリットがあります。
色見本で外壁の色を決めるときは、なるべく大きめの色見本で選ぶようにしましょう。
小さめの色見本で選ぶと、面積に比例して明度・彩度が上下する「面積効果」により、想像と異なる仕上がりになってしまう可能性があるからです。
色見本よりも外壁の方が当然大きいので、「想像よりもワントーン明るい(暗い)色になってしまった……」という失敗につながってしまいます。
メーカーによっては色見本をA4サイズで用意している場合があるため、施工業者に「大きめの色見本を見たい」と伝えられることをおすすめいたします。
あるいは、面積効果を見越して色見本よりワントーン明るい(暗い)色を選ぶことで、想像通りの色で仕上げられます。
④近隣住宅との調和を考える
近隣住宅のほとんどがグレー系やクリーム系などの落ち着いた色なのに、明るい赤やピンクなどの派手な色で塗装すると、景観に違和感が出てしまう可能性があります。
近隣住宅に合わせた色を選べ、というわけでは決してありませんが、せっかく好きな色で塗装したのに近隣住宅の雰囲気と合っていないと、ご自宅だけ周囲から浮いてしまいます。
思わぬご近所トラブルにつながる恐れもあるため、外壁の色選びの際は「近隣住宅との調和」ということを頭の片隅に入れておくことをおすすめいたします。
「近隣住宅は落ち着いた色が多いが、どうしても赤色で塗装したい」といったような場合、周囲の雰囲気に合わせて明度・彩度を調整するという手もあります。
以上、外壁の色選びについてお話しさせていただきました。
外壁塗装工事は決して安い買い物ではありませんが、外壁の色選びに失敗して後悔につながるということも多々あります。
今回ご紹介したポイントを踏まえて、後悔のない色選びをするようにしましょう。
ガイソー横浜港南店も皆様の色選びをサポートさせていただきますので、外壁塗装工事を検討されている方はぜひガイソー横浜港南店にご相談ください!(*^^*)
ガイソー横浜港南店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー横浜港南店へご相談ください!
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