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縁切り作業の重要性|タスペーサーとは?

2023.12.16
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店です!


スレート屋根の塗装工事では「縁切り」と呼ばれる作業が行われることがあります。
縁切りとは屋根材と屋根材の間に隙間を作る作業のことで、屋根内部の雨漏りを防ぐために欠かせない工程となります。

また、縁切りには「タスペーサー」という部材が使用される場合が多いです。

今回は、縁切り作業の重要性とタスペーサーについてお話ししたいと思います!


縁切り作業の重要性

前述の通り、縁切り作業は「屋根材と屋根材の間に隙間を作る作業」となります。
スレート屋根を塗装すると、屋根材と屋根材が重なる部分に塗料が入り込みます。乾燥した塗膜を放置すると、屋根材の下に潜り込んだ雨水の逃げ道が無くなり、そのまま溜まり続けてしまいます。
そこで、塗装の後に屋根材と屋根材の間をふさいでいる塗膜を切ることで、屋根の雨漏りや腐食を未然に防いでいるのです

従来の縁切り作業では、カッターを用いて1つ1つ隙間を作っていました。
地道かつ手間のかかる作業だったので、業者によってはこの工程が省かれてしまうこともありました。

現在では「タスペーサー」の使用が主流となっており、従来よりも短時間で作業を進められるようになりました。



タスペーサーとは?

タスペーサーとは、株式会社セイムが取り扱っている縁切り専用部材です。
屋根材と屋根材の間にタスペーサーを差し込むだけで、簡単に隙間を作ることができます。

カッターによる縁切り作業は手間がかかるというだけでなく、上塗り後に行われるので仕上がりが汚くなってしまう可能性がありました。
しかし、タスペーサーを使用すれば簡単かつ短時間で行える上に、下塗り後に行われるので「屋根材に傷や足跡を残すことがない」というメリットが存在します。



タスペーサーによる縁切り作業



縁切り作業を行わないケース

縁切り作業は屋根塗装工事において非常に重要な工程ではありますが、必須というわけではありません。

まず、縁切りは「スレート屋根」にしか行われません。
さらに、スレート屋根であっても「屋根材と屋根材の間に4mm以上の隙間がある」「勾配が5寸以上」といった場合は縁切り作業は不要となります。

また、「油性塗料」で塗装を行った場合も基本的には縁切りは行いません。
水性塗料に比べて油性塗料は屋根材に浸透しやすいので、屋根材と屋根材の間に溜まってしまうことが少ないからです。


このように、縁切り作業は場合によっては行われないこともあります。
見積もりに縁切りやタスペーサーの項目がないからといって必ずしも悪徳業者と決まったわけではありませんが、気になる方は施工業者に確認するようにしましょう。



以上、縁切り作業の重要性とタスペーサーについてお話しさせていただきました。
屋根材と屋根材の間にタスペーサーを差し込むことで、屋根の雨漏りや腐食を未然に防ぐことができます。



ガイソー横浜港南店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)


リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー横浜港南店へご相談ください!

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