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片流れ屋根のメリット・デメリット
2023.10.23
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店です!
皆様は「片流れ屋根」と呼ばれる屋根をご存知でしょうか?
片流れ屋根はシンプルな形状でありながらスタイリッシュな外観にできることから、近年人気が高まりつつある屋根の形状となります。
今回は、そんな片流れ屋根のメリット・デメリットについてお話ししたいと思います!
片流れ屋根とは、「1つの屋根面と棟だけで構成されている屋根」のことを指しています。上の写真のように、1枚の大きな屋根面が斜めに配置されています。
敷地面積が小さくても居住スペースを確保できることから、片流れ屋根を住宅密集地で見かけることが増えてきています。
「屋根面が片方に傾いている(流れている)」ことから、片流れ屋根という名前がつけられたと推測されます。
片流れ屋根を採用するメリットとして、以下の3点が挙げられます。
①工事費用を安く抑えることができる
片流れ屋根は屋根の中でも非常にシンプルな形状をしていることから、「工事費用が安くなりやすい」というメリットがあります。
屋根面が1つしかない片流れ屋根は棟板金・雨樋の設置も1か所だけで済むため、全体の工程が少なくなります。
工程が少なければ少ないほど材料費や作業費、人件費も少なくなることから、工事費用を安く抑えることができるのです。
②太陽光パネルを設置できる
片流れ屋根は屋根面の面積が大きいので、太陽光パネルを設置するためのスペースを十分に確保することができます。
さらに、南に向かって傾いている片流れ屋根であれば、太陽光を長時間集められるので発電効率も高くなります。
太陽光パネルの設置を検討している、太陽光発電を最大限に活用したいといった方は、片流れ屋根の採用をおすすめいたします。
③窓を高所に設置することができる
片流れ屋根を採用すると屋根と外壁が接する部分が高くなるので、窓を高所に設置できるようになります。
窓を高所に設置することでスタイリッシュな外観を演出したり、屋根裏部屋に窓を設置して日当たりを良くすることが可能です。
反対に片流れ屋根のデメリットとして、以下の3点が挙げられます。
①雨漏りが発生しやすい
一見すると水はけが良さそうな片流れ屋根ですが、実は屋根の中でも雨漏りが発生しやすいです。
片流れ屋根の棟(頂上)付近に降った雨水は、棟から屋根の裏を伝って地面に流れ落ちていきます。しかし、このとき雨水が屋根と外壁の接合部分に入り込むことで、屋根内部の雨漏り・腐食につながってしまうのです。
②外壁の劣化が進みやすい
片流れ屋根は斜めに傾いていることから、雨水が流れ落ちる方向もほぼ固定されます。そのため、一方向の外壁が大量の雨水を受け止めることになるのです。
外壁の塗膜の防水性能が低下していた場合、大量の雨水を吸い込むことで「カビ・コケの繁殖」や「ひび割れ」などの症状が発生する危険があります。
それ以外の外壁には軒・ケラバが存在しないため、こちらもやはり雨風や紫外線によって塗膜の劣化が進んでしまいます。
「どの方向の外壁も劣化しやすい」という点は、片流れ屋根の大きなデメリットであると言えます。
③雨樋が劣化しやすい
外壁と同じく、雨樋もまた大量の雨水が流れてくることで「歪み」や「破損」が発生する可能性があります。
雨樋が機能しなくなると、雨樋からあふれた雨水によって外壁や付帯部の劣化が進行してしまうことが考えられます。そのため、片流れ屋根の雨樋は定期的なメンテナンスを欠かすことができません。
以上、片流れ屋根のメリット・デメリットについてお話しさせていただきました。
片流れ屋根はシンプルかつスタイリッシュな雰囲気の住宅にできるとして、近年人気が高まってきている屋根です。
外観の他にも、「工事費用を安く抑えられる」、「太陽光パネルを設置できる」といったメリットを持っています。
しかし、片流れ屋根には「雨漏りが発生しやすい」、「外壁や雨樋の劣化が進みやすい」というデメリットも存在します。定期的なメンテナンスをしっかりと行わないと、建物全体の耐久性、寿命に大きな影響を及ぼす可能性があります。
片流れ屋根の採用を検討されている方は、これらのメリット・デメリットをしっかりと理解されることをおすすめいたします!(*^^*)
ガイソー横浜港南店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー横浜港南店へご相談ください!
・-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------・
ガイソー横浜港南店
〒233-0012
神奈川県横浜市港南区上永谷6-1-1
サルビアビル1F
TEL:0120-916ー508 /045-370-9791
FAX:045-370-9792
E-mail:info@kensyou.biz
◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
ガイソー横浜港南店です!
皆様は「片流れ屋根」と呼ばれる屋根をご存知でしょうか?
片流れ屋根はシンプルな形状でありながらスタイリッシュな外観にできることから、近年人気が高まりつつある屋根の形状となります。
今回は、そんな片流れ屋根のメリット・デメリットについてお話ししたいと思います!
〇片流れ屋根とは?
片流れ屋根とは、「1つの屋根面と棟だけで構成されている屋根」のことを指しています。上の写真のように、1枚の大きな屋根面が斜めに配置されています。
敷地面積が小さくても居住スペースを確保できることから、片流れ屋根を住宅密集地で見かけることが増えてきています。
「屋根面が片方に傾いている(流れている)」ことから、片流れ屋根という名前がつけられたと推測されます。
〇片流れ屋根のメリット
片流れ屋根を採用するメリットとして、以下の3点が挙げられます。
①工事費用を安く抑えることができる
片流れ屋根は屋根の中でも非常にシンプルな形状をしていることから、「工事費用が安くなりやすい」というメリットがあります。
屋根面が1つしかない片流れ屋根は棟板金・雨樋の設置も1か所だけで済むため、全体の工程が少なくなります。
工程が少なければ少ないほど材料費や作業費、人件費も少なくなることから、工事費用を安く抑えることができるのです。
②太陽光パネルを設置できる
片流れ屋根は屋根面の面積が大きいので、太陽光パネルを設置するためのスペースを十分に確保することができます。
さらに、南に向かって傾いている片流れ屋根であれば、太陽光を長時間集められるので発電効率も高くなります。
太陽光パネルの設置を検討している、太陽光発電を最大限に活用したいといった方は、片流れ屋根の採用をおすすめいたします。
③窓を高所に設置することができる
片流れ屋根を採用すると屋根と外壁が接する部分が高くなるので、窓を高所に設置できるようになります。
窓を高所に設置することでスタイリッシュな外観を演出したり、屋根裏部屋に窓を設置して日当たりを良くすることが可能です。
〇片流れ屋根のデメリット
反対に片流れ屋根のデメリットとして、以下の3点が挙げられます。
①雨漏りが発生しやすい
一見すると水はけが良さそうな片流れ屋根ですが、実は屋根の中でも雨漏りが発生しやすいです。
片流れ屋根の棟(頂上)付近に降った雨水は、棟から屋根の裏を伝って地面に流れ落ちていきます。しかし、このとき雨水が屋根と外壁の接合部分に入り込むことで、屋根内部の雨漏り・腐食につながってしまうのです。
②外壁の劣化が進みやすい
片流れ屋根は斜めに傾いていることから、雨水が流れ落ちる方向もほぼ固定されます。そのため、一方向の外壁が大量の雨水を受け止めることになるのです。
外壁の塗膜の防水性能が低下していた場合、大量の雨水を吸い込むことで「カビ・コケの繁殖」や「ひび割れ」などの症状が発生する危険があります。
それ以外の外壁には軒・ケラバが存在しないため、こちらもやはり雨風や紫外線によって塗膜の劣化が進んでしまいます。
「どの方向の外壁も劣化しやすい」という点は、片流れ屋根の大きなデメリットであると言えます。
③雨樋が劣化しやすい
外壁と同じく、雨樋もまた大量の雨水が流れてくることで「歪み」や「破損」が発生する可能性があります。
雨樋が機能しなくなると、雨樋からあふれた雨水によって外壁や付帯部の劣化が進行してしまうことが考えられます。そのため、片流れ屋根の雨樋は定期的なメンテナンスを欠かすことができません。
以上、片流れ屋根のメリット・デメリットについてお話しさせていただきました。
片流れ屋根はシンプルかつスタイリッシュな雰囲気の住宅にできるとして、近年人気が高まってきている屋根です。
外観の他にも、「工事費用を安く抑えられる」、「太陽光パネルを設置できる」といったメリットを持っています。
しかし、片流れ屋根には「雨漏りが発生しやすい」、「外壁や雨樋の劣化が進みやすい」というデメリットも存在します。定期的なメンテナンスをしっかりと行わないと、建物全体の耐久性、寿命に大きな影響を及ぼす可能性があります。
片流れ屋根の採用を検討されている方は、これらのメリット・デメリットをしっかりと理解されることをおすすめいたします!(*^^*)
ガイソー横浜港南店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー横浜港南店へご相談ください!
・-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------・
ガイソー横浜港南店
〒233-0012
神奈川県横浜市港南区上永谷6-1-1
サルビアビル1F
TEL:0120-916ー508 /045-370-9791
FAX:045-370-9792
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◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
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