お問い合わせ
0120-916-508
0120-916-508 
ブログ
方形屋根のメリット・デメリット
2023.10.21
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店です！
皆様は「方形屋根」と呼ばれる屋根をご存知でしょうか？
方形屋根は日本で古くから用いられてきた屋根の形状の1つで、主に神社仏閣で採用されていました。
今回は、そんな方形屋根のメリット・デメリットについてお話ししたいと思います！
方形屋根とは、「四方すべてに傾斜面があり、4つの棟で構成されている屋根」のことを指しています。ピラミッドのような形状をしているのが特徴です。
方形屋根は日本の伝統的な屋根の形状の1つで、前述の通り、寺社建築で採用されることが多くありました。
切妻屋根や寄棟屋根に比べると一般住宅で用いられることは少なかったのですが、間取りが正方形に近い場合は方形屋根が採用されることが多いです。
方形屋根は「宝形屋根」、「宝形造」と呼ばれることもあり、元々は「宝形」という表記が使われていたのだと推測されます。
方形屋根を採用するメリットとして、以下の3点が挙げられます。
①雨や雪を均等に分散することができる
方形屋根は勾配が同じ屋根面が四方に存在することから、屋根に降った雨水や雪がバランスよく分散されます。
雨水や雪が一部の屋根材に偏ることがないので、重量オーバーによって屋根材が破損してしまうといった事態を未然に防ぐことができます。
②四方すべての外壁を雨風や紫外線から保護する
方形屋根は四方すべてに屋根面が存在するので、外壁に当たる雨風や紫外線を遮ることができます。
外壁の塗膜の劣化を抑制することで、外壁内部への雨漏りや腐食の発生を未然に防ぎ、建物全体の寿命を伸ばすことにもつながります。そのため、この点は方形屋根を採用することの大きなメリットであると言えます。
③屋根に個性を持たせられる
方形屋根は主に神社仏閣で見られる形状で、一般住宅で用いられることはあまりありません。
言い換えれば、あえてご自宅に方形屋根を採用することで、屋根に個性を持たせることができるようになります。
他の住宅と被らない個性的なご自宅にしたい場合は、方形屋根の採用をおすすめいたします。
反対に方形屋根を採用するデメリットとして、以下の2点が挙げられます。
①頂上からの雨漏りが発生しやすい
方形屋根は「4つの傾斜面」によって構成されているので、切妻屋根や寄棟屋根のように「大棟（最も高いところにある棟）」が存在しません。
方形屋根の頂上は大棟ではなくコーキングで固定されていることから、コーキングの劣化によって屋根内部に雨水が侵入してしまう可能性が高いです。
雨水の侵入によって屋根内部の雨漏りや腐食につながる恐れがあるため、一刻も早い補修工事が必要となります。
しかし、方形屋根の頂上を目視で確認することはかなり難しく、雨漏りが発生するまでコーキングが劣化していたことに気が付かない場合も多々あります。
②太陽光パネルが設置できない
方形屋根は屋根面すべてが三角形なので、太陽光パネルを設置するためのスペースを十分に確保することができません。
既に太陽光パネルを設置されている、もしくは太陽光パネルの設置を検討されている場合は、方形屋根は適していないと言えます。
以上、方形屋根のメリット・デメリットについてお話しさせていただきました。
方形屋根は「屋根に降った雨や雪をバランスよく分散できる」、「外壁の塗膜の劣化を抑制できる」といった様々なメリットを持っています。
しかし、方形屋根は頂上からの雨漏りが発生しやすく、また目視によるチェックもかなり困難です。
方形屋根の採用を検討されている方は、これらのメリット・デメリットをしっかりと理解した上で、定期的なメンテナンスを欠かさずに行うようにしましょう！(*^^*)
ガイソー横浜港南店では、見積り診断を無料で行っています！
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー横浜港南店へご相談ください！
・-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------・
ガイソー横浜港南店
〒233－0012
神奈川県横浜市港南区上永谷6－1－1
サルビアビル１Ｆ
TEL：0120－916ー508 ／045－370－9791
FAX:045－370－9792
E-mail：info@kensyou.biz
◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
ガイソー横浜港南店です！
皆様は「方形屋根」と呼ばれる屋根をご存知でしょうか？
方形屋根は日本で古くから用いられてきた屋根の形状の1つで、主に神社仏閣で採用されていました。
今回は、そんな方形屋根のメリット・デメリットについてお話ししたいと思います！
〇方形屋根とは？
方形屋根とは、「四方すべてに傾斜面があり、4つの棟で構成されている屋根」のことを指しています。ピラミッドのような形状をしているのが特徴です。
方形屋根は日本の伝統的な屋根の形状の1つで、前述の通り、寺社建築で採用されることが多くありました。
切妻屋根や寄棟屋根に比べると一般住宅で用いられることは少なかったのですが、間取りが正方形に近い場合は方形屋根が採用されることが多いです。
方形屋根は「宝形屋根」、「宝形造」と呼ばれることもあり、元々は「宝形」という表記が使われていたのだと推測されます。
〇方形屋根のメリット
方形屋根を採用するメリットとして、以下の3点が挙げられます。
①雨や雪を均等に分散することができる
方形屋根は勾配が同じ屋根面が四方に存在することから、屋根に降った雨水や雪がバランスよく分散されます。
雨水や雪が一部の屋根材に偏ることがないので、重量オーバーによって屋根材が破損してしまうといった事態を未然に防ぐことができます。
②四方すべての外壁を雨風や紫外線から保護する
方形屋根は四方すべてに屋根面が存在するので、外壁に当たる雨風や紫外線を遮ることができます。
外壁の塗膜の劣化を抑制することで、外壁内部への雨漏りや腐食の発生を未然に防ぎ、建物全体の寿命を伸ばすことにもつながります。そのため、この点は方形屋根を採用することの大きなメリットであると言えます。
③屋根に個性を持たせられる
方形屋根は主に神社仏閣で見られる形状で、一般住宅で用いられることはあまりありません。
言い換えれば、あえてご自宅に方形屋根を採用することで、屋根に個性を持たせることができるようになります。
他の住宅と被らない個性的なご自宅にしたい場合は、方形屋根の採用をおすすめいたします。
〇方形屋根のデメリット
反対に方形屋根を採用するデメリットとして、以下の2点が挙げられます。
①頂上からの雨漏りが発生しやすい
方形屋根は「4つの傾斜面」によって構成されているので、切妻屋根や寄棟屋根のように「大棟（最も高いところにある棟）」が存在しません。
方形屋根の頂上は大棟ではなくコーキングで固定されていることから、コーキングの劣化によって屋根内部に雨水が侵入してしまう可能性が高いです。
雨水の侵入によって屋根内部の雨漏りや腐食につながる恐れがあるため、一刻も早い補修工事が必要となります。
しかし、方形屋根の頂上を目視で確認することはかなり難しく、雨漏りが発生するまでコーキングが劣化していたことに気が付かない場合も多々あります。
②太陽光パネルが設置できない
方形屋根は屋根面すべてが三角形なので、太陽光パネルを設置するためのスペースを十分に確保することができません。
既に太陽光パネルを設置されている、もしくは太陽光パネルの設置を検討されている場合は、方形屋根は適していないと言えます。
以上、方形屋根のメリット・デメリットについてお話しさせていただきました。
方形屋根は「屋根に降った雨や雪をバランスよく分散できる」、「外壁の塗膜の劣化を抑制できる」といった様々なメリットを持っています。
しかし、方形屋根は頂上からの雨漏りが発生しやすく、また目視によるチェックもかなり困難です。
方形屋根の採用を検討されている方は、これらのメリット・デメリットをしっかりと理解した上で、定期的なメンテナンスを欠かさずに行うようにしましょう！(*^^*)
ガイソー横浜港南店では、見積り診断を無料で行っています！
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー横浜港南店へご相談ください！
・-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------・
ガイソー横浜港南店
〒233－0012
神奈川県横浜市港南区上永谷6－1－1
サルビアビル１Ｆ
TEL：0120－916ー508 ／045－370－9791
FAX:045－370－9792
E-mail：info@kensyou.biz
◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
(横浜市)中区、港南区、磯子区、栄区、金沢区
