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ガイソー横浜港南店

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ケレン・目荒らしを行う理由

2024.08.13
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店です!


以前のブログで外壁塗装の工程についてお話しさせていただきました。
工程の1つである下地処理には「ケレン・目荒らし」というものが存在します。普段意識しにくい作業ですが、塗装工事の成功率に大きく影響する作業でもあります。
今回は、そんな「ケレン・目荒らしを行う理由」についてお話したいと思います!



ケレンとは?

ケレンとは、塗装する前に当該部分のサビや汚れを落として綺麗にする作業のことです。
英単語の「clean」が訛って「ケレン」という言葉ができたとされています。


ケレンは大きく分けて4種類あり、一般住宅では主に3種、4種ケレンが行われます。


1種ケレン

研磨剤を勢いよく打ち付ける「ブラスト工法」で、サビや汚れ、古い塗膜をすべて除去します。
ケレンの中でも最も綺麗にすることができますが、騒音や粉塵の飛散などのトラブルが起こる場合があるので、一般住宅では用いられません。


2種ケレン

ディスクサンダーと呼ばれる電動工具やパワーブラシなどを用いて行うケレン作業です。
面積の30%以上にサビが発生していた場合に用いられます。


3種ケレン

ワイヤーブラシ、やすりなどを用いて、サビ・汚れ、劣化している塗膜を除去します。綺麗に密着している塗膜はそのままです。
一般住宅の塗装工事で最も採用されているケレン作業になります。


4種ケレン

既存の塗膜の劣化が少ないときに行われるケレン作業で、サビや汚れをワイヤーブラシ、サンドペーパーなどで取り除きます。
この4種ケレンは、後述する目荒らしのために行われることが多いです。







目荒らしとは?

目荒らしとは、塗装部分の表面に細かな傷をつけ、凹凸をつくる作業のことです。
主にサンドペーパーを用いて、ザラザラとした表面に加工します。

「サンドペーパーで塗装する部分を削る」という点が共通しているため、目荒らしは4種ケレンの1つに含まれています。







ケレン・目荒らしを行う理由

ケレン・目荒らしを行うことで、「塗料の密着性を高める」ことができます。

塗装する部分にサビや汚れ、古い塗膜が残ったままだと、どんなに塗装しても塗膜がすぐに剥がれてしまいます。
ケレンによって汚れを全て取り除くことで、塗装部分に塗料がくっつきやすくなり、塗膜が長持ちします。

また、下地の表面がツルツルしていると、塗料が内部まで浸透せずに表面で留まり、剥がれやすい塗膜となってしまいます。
目荒らしで表面に凹凸をつけることで、塗料をしっかり吸い込む下地にすることができます。


ケレン・目荒らしは塗料の密着性を高め、塗装の寿命を長引かせるという、とても重要な役割を持っているのです。



以上、ケレン・目荒らしについてお話させていただきました。
この2つの作業は塗装工事における「縁の下の力持ち」な工程となりますので、たまには注目されてみてはいかがでしょうか(*^^*)



ガイソー横浜港南店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)


リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー横浜港南店へご相談ください!

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