外壁塗装におけるクーリングオフ制度｜ガイソー横浜港南店

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外壁塗装におけるクーリングオフ制度

2024.06.10

こんにちは☀
ガイソー横浜港南店です！

近年、悪徳業者による訪問販売が問題となっており、多くの方々が被害に遭っているとされています。
もし悪徳業者と契約してしまった場合、そのまま工事を行わなければならないと思われている方がいらっしゃるかもしれませんが、実は外壁塗装でも「クーリングオフ制度」を活用することができます！

今回は、「外壁塗装におけるクーリングオフ制度」についてお話ししていきたいと思います！

〇クーリングオフ制度とは？

そもそもクーリングオフ制度がどういったものかというと、「一定の期間内であれば無条件で契約の申し込みを撤回したり、契約を解除できる制度」となります。
契約日を含めて8日以内であれば、悪徳業者と契約を結んでしまったとしても無条件で解除することができます。
8日以上が経過してしまったとしても、「契約書を受け取っていない」「契約書に不備があった」「外壁塗装にクーリングオフ制度は適用されない等の虚偽の説明を受けた」といった場合はクーリングオフ制度の対象となります。

訪問販売を行う悪徳業者は、お客様の不安を煽ったり大幅な値引きを提案することで無理やり契約させる傾向があります。
クーリングオフ制度は冷静な判断ができずに契約を結んでしまった方を守るための制度となります。

〇クーリングオフ制度を活用するには？

外壁塗装でクーリングオフ制度を活用するためには、以下の内容が記載された書面を業者に送付する必要があります。

契約書を受け取った日付
契約した商品名（「○○改修工事」などの工事名）
契約金額
契約した業者名
契約担当者の名前
契約を解除したいという意思表示（「契約を解除します」「クーリングオフします」等）
クーリングオフの申し出を行う日
契約者自身の氏名、住所

必要な情報が書面に記載されていれば、はがきや封筒による郵送やFAXでも問題ありません。
ただし、悪徳業者によっては書面を受け取らない可能性があるため、不安な方は「内容証明郵便」を使用されることをおすすめいたします。

〇クーリングオフ制度が適用される・適用されないケース

契約日から8日以内であったとしても、必ずクーリングオフ制度が適用されるというわけではありません。
まずクーリングオフ制度が適用されるケースは以下の通りです。

クーリングオフができる旨が記載された書面（契約書など）を受け取ってから8日以内であること
個人が法人と契約していること
契約者側から業者を呼び寄せていないこと（契約者が自ら業者に電話やメールで問い合わせたり店舗を訪ねた場合などは適用されません）
契約した場所が業者の事務所（店舗）でないこと

反対に、以下のようなケースではクーリングオフ制度は適用されません。

正規の契約書で契約を結んでおり、契約日から8日以上が経過した場合
契約者が自ら業者を自宅に招いたり店舗を訪れて契約を結んだ場合
契約金額が3000円未満の現金取引の場合
過去1年間に取引したことがある業者と契約を結んだ場合
国外で契約を結んだ場合

契約日から8日以上が経過していてもクーリングオフ制度が適用される場合があるとお話ししましたが、それは契約書に不備があったり虚偽の説明を受けた場合に限られます。そのため、基本的には8日以内に申請しないとクーリングオフ制度を活用することはできません。
また、契約者自ら業者を呼び寄せたり店舗を訪ねた場合も無効となります。あくまで訪問販売による契約を解除する制度であるということを留意しておきましょう。

〇クーリングオフ制度を活用できない場合は？

悪徳業者と契約してしまったのにクーリングオフ制度が適用されないといった場合は、「国民生活センター」や「住宅リフォーム・紛争処理支援センター」などの第三者機関に相談されることをおすすめいたします。
専門の相談員が対応してくれるので、少しでも分からないことがあったり業者とのやり取りに不安がある場合はすぐに相談しましょう。

以上、外壁塗装におけるクーリングオフ制度についてお話しさせていただきました。
悪徳業者とはそもそも契約を結ばないことがベストではありますが、悪徳業者は様々な手口を用いて契約を迫ってくるため、勢いに押されて契約してしまう方も多いです。
もし訪問販売によって契約を結んでしまった場合、クーリングオフ制度を活用することで契約を解除することができます。

今回のブログが皆様のお役に立てば幸いです(*^^*)

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