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アクリル塗料のメリット・デメリット
2023.09.16
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店です！
今回は、「アクリル塗料（アクリル樹脂塗料）」のメリット・デメリットについてお話ししたいと思います！
アクリル塗料とは、「アクリル樹脂を主成分とした塗料」のことを指しています。アクリル樹脂は高い耐候性・透明性を持っており、塗料以外にも水族館の水槽や眼鏡のレンズ、光学機器などの幅広い分野で活用されています。
数十年以上前から日本で使われてきた塗料で、現在ではホームセンターなどで簡単に手に入ることから、DIYで用いられることが多いです。
しかし、アクリル塗料は屋根・外壁の塗装工事で使用されることは基本的にありません。それは一体なぜなのでしょうか。
先にアクリル塗料を使用することのメリットについてお話ししたいと思います。
アクリル塗料のメリットとして、以下の2点が挙げられます。
①安価で施工できる
アクリル塗料の一番のメリットは「価格の安さ」になります。
アクリル塗料による塗装工事の相場は外壁1㎡あたり約1000～1300円であり、シリコン樹脂塗料の相場（外壁1㎡あたり約1800～3000円）と比べるとその価格の低さがお分かりいただけると思います。
アクリル塗料は塗料の中で最もグレード（耐用年数の違い）が低く、それゆえに安価で購入・塗装することができるのです。
②扱いやすい
アクリル塗料は「塗料の伸びが良い」「乾燥が速い」といった特長を持っているため、塗装の経験が少ない方でも非常に扱いやすい塗料となっています。
さらに、優れた透明性を持つアクリル樹脂を主成分としているので、顔料の色を綺麗に出すこともできます。
塗装初心者であっても美しく仕上げられることから、DIYで用いられることが多いです。
ここではアクリル塗料のデメリット、つまり「アクリル塗料がなぜ屋根・外壁の外壁塗装工事で用いられていないのか」についてお話ししたいと思います。
アクリル塗料のデメリットとして、以下の2点が挙げられます。
①耐用年数が低く、定期的な塗り替え工事が必要
メリットの項でも少し触れましたが、アクリル塗料は塗料の中でも最もグレードが低いとされています。
塗料のグレードが低いということは「耐用年数が低い」ことを意味しており、アクリル塗料の耐用年数は約4～6年と非常に短いです。
なぜこれほどまでに耐用年数が低いのかと言うと、アクリル塗料の耐久性・耐候性が他の塗料に比べてはるかに劣っており、雨風や紫外線によって塗膜がすぐに劣化してしまうからです。
塗膜が劣化してしまった場合、塗り替え工事によって新しい塗膜を形成する必要があるのですが、アクリル塗料だと塗り替え工事を頻繁に行わなければなりません。
安価で施工できるアクリル塗料とはいえ、5年おきに塗り替え工事を行うことによって、シリコンやフッ素樹脂などの高グレード塗料よりもトータルの工事費用が高くなってしまう可能性があるため、1回の工事費用の安さだけでアクリル塗料を選ばれることはおすすめできません。
②ひび割れが発生しやすい
アクリル塗料には柔軟性・弾性を持たせるために可塑剤が配合されているのですが、経年劣化によって可塑剤が失われてしまうことがあります。
可塑剤が失われると塗膜の柔軟性・弾性も低下してしまうので、外壁材の振動や収縮といった動きに塗膜が追随できず、塗膜がひび割れてしまいます。
塗膜のひび割れを放置することで、そこから雨水が入り込んで外壁内部の雨漏りや腐食の原因となってしまいます。
はっきり言って、アクリル塗料を塗装工事に使用するメリットは「価格の安さ」しかありませんし、それ以上に塗料として致命的なデメリットが存在しています。
そのため、よほどの事情がない限りはアクリル塗料を屋根・外壁の塗装工事に使用することはありません。
シリコン塗料やフッ素塗料を差し置いてアクリル塗料を提案するような業者は、極めて高い確率で悪徳業者であると言えるので、いきなりアクリル塗料を提案された場合は注意しましょう。
以上、アクリル塗料のメリット・デメリットについてお話しさせていただきました。
アクリル塗料は屋根・外壁の塗装工事で用いられることはほとんどありません。しかし、安価で入手することができて扱いも容易な塗料として、DIYで人気が高まっている塗料となっています。
リフォーム工事ではなくDIYで用いる分には大活躍してくれる塗料ですので、アクリル塗料はDIYが趣味の方におすすめな塗料と言えます(*^^*)
ガイソー横浜港南店では、見積り診断を無料で行っています！
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー横浜港南店へご相談ください！
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ガイソー横浜港南店
〒233－0012
神奈川県横浜市港南区上永谷6－1－1
サルビアビル１Ｆ
TEL：0120－916ー508 ／045－370－9791
FAX:045－370－9792
E-mail：info@kensyou.biz
◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
ガイソー横浜港南店です！
今回は、「アクリル塗料（アクリル樹脂塗料）」のメリット・デメリットについてお話ししたいと思います！
〇「アクリル塗料」とは？
アクリル塗料とは、「アクリル樹脂を主成分とした塗料」のことを指しています。アクリル樹脂は高い耐候性・透明性を持っており、塗料以外にも水族館の水槽や眼鏡のレンズ、光学機器などの幅広い分野で活用されています。
数十年以上前から日本で使われてきた塗料で、現在ではホームセンターなどで簡単に手に入ることから、DIYで用いられることが多いです。
しかし、アクリル塗料は屋根・外壁の塗装工事で使用されることは基本的にありません。それは一体なぜなのでしょうか。
〇アクリル塗料のメリット
先にアクリル塗料を使用することのメリットについてお話ししたいと思います。
アクリル塗料のメリットとして、以下の2点が挙げられます。
①安価で施工できる
アクリル塗料の一番のメリットは「価格の安さ」になります。
アクリル塗料による塗装工事の相場は外壁1㎡あたり約1000～1300円であり、シリコン樹脂塗料の相場（外壁1㎡あたり約1800～3000円）と比べるとその価格の低さがお分かりいただけると思います。
アクリル塗料は塗料の中で最もグレード（耐用年数の違い）が低く、それゆえに安価で購入・塗装することができるのです。
②扱いやすい
アクリル塗料は「塗料の伸びが良い」「乾燥が速い」といった特長を持っているため、塗装の経験が少ない方でも非常に扱いやすい塗料となっています。
さらに、優れた透明性を持つアクリル樹脂を主成分としているので、顔料の色を綺麗に出すこともできます。
塗装初心者であっても美しく仕上げられることから、DIYで用いられることが多いです。
〇アクリル塗料のデメリット
ここではアクリル塗料のデメリット、つまり「アクリル塗料がなぜ屋根・外壁の外壁塗装工事で用いられていないのか」についてお話ししたいと思います。
アクリル塗料のデメリットとして、以下の2点が挙げられます。
①耐用年数が低く、定期的な塗り替え工事が必要
メリットの項でも少し触れましたが、アクリル塗料は塗料の中でも最もグレードが低いとされています。
塗料のグレードが低いということは「耐用年数が低い」ことを意味しており、アクリル塗料の耐用年数は約4～6年と非常に短いです。
なぜこれほどまでに耐用年数が低いのかと言うと、アクリル塗料の耐久性・耐候性が他の塗料に比べてはるかに劣っており、雨風や紫外線によって塗膜がすぐに劣化してしまうからです。
塗膜が劣化してしまった場合、塗り替え工事によって新しい塗膜を形成する必要があるのですが、アクリル塗料だと塗り替え工事を頻繁に行わなければなりません。
安価で施工できるアクリル塗料とはいえ、5年おきに塗り替え工事を行うことによって、シリコンやフッ素樹脂などの高グレード塗料よりもトータルの工事費用が高くなってしまう可能性があるため、1回の工事費用の安さだけでアクリル塗料を選ばれることはおすすめできません。
②ひび割れが発生しやすい
アクリル塗料には柔軟性・弾性を持たせるために可塑剤が配合されているのですが、経年劣化によって可塑剤が失われてしまうことがあります。
可塑剤が失われると塗膜の柔軟性・弾性も低下してしまうので、外壁材の振動や収縮といった動きに塗膜が追随できず、塗膜がひび割れてしまいます。
塗膜のひび割れを放置することで、そこから雨水が入り込んで外壁内部の雨漏りや腐食の原因となってしまいます。
はっきり言って、アクリル塗料を塗装工事に使用するメリットは「価格の安さ」しかありませんし、それ以上に塗料として致命的なデメリットが存在しています。
そのため、よほどの事情がない限りはアクリル塗料を屋根・外壁の塗装工事に使用することはありません。
シリコン塗料やフッ素塗料を差し置いてアクリル塗料を提案するような業者は、極めて高い確率で悪徳業者であると言えるので、いきなりアクリル塗料を提案された場合は注意しましょう。
以上、アクリル塗料のメリット・デメリットについてお話しさせていただきました。
アクリル塗料は屋根・外壁の塗装工事で用いられることはほとんどありません。しかし、安価で入手することができて扱いも容易な塗料として、DIYで人気が高まっている塗料となっています。
リフォーム工事ではなくDIYで用いる分には大活躍してくれる塗料ですので、アクリル塗料はDIYが趣味の方におすすめな塗料と言えます(*^^*)
ガイソー横浜港南店では、見積り診断を無料で行っています！
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー横浜港南店へご相談ください！
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◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
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