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基礎の役割と劣化症状
2023.09.07
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店です！
建物にとって欠かすことのできない「基礎」ですが、皆様はこの基礎が何のために存在するかご存知でしょうか。
基礎は建物の耐久性に大きく関わる存在であり、基礎の状態によって建物が安全かどうかが左右されます。
そのため、経年劣化による症状を放置すると、建物の沈下・倒壊が発生してしまう可能性もあります。
そこで今回は、基礎の役割と劣化症状についてお話ししていきたいと思います！
基礎とは「建物の荷重（建物や人、家具などの重さ）や外部からの力（地震、強風、水圧など）を地盤に分散するために設置されたコンクリート」のことです。
基礎が無い建物は違法建築物でもない限り存在せず、建物にかかる様々な力を地盤に受け流すことで建物の耐久性・安全性を確保しています。
基礎工事では、地盤の状態に応じて様々な工法が選択されます。いくつかの主要な基礎工法を紹介します。
基礎の上には、「土台」と呼ばれる木材が水平に取り付けられている場合がほとんどです。
土台は「基礎と建物の骨組み部分（柱や梁など）をつなげ、建物の荷重を分散して基礎に伝える」といった役割を持っています。また、土台を基礎と骨組みの間に設置することで、柱との接合を簡単に行えるようになります。
ちなみに、「土台水切り」という付帯部はその名の通り土台の真上に設置されていると思われがちですが、実際に土台水切りの真下にあるのは基礎です。土台は基礎に比べて厚みが無く、土台水切りはそんな土台を覆い隠すように取り付けられているため、「土台水切りなのに基礎の真上にある」という少し変わった構造となっているのです。
基礎はコンクリート、あるいは鉄筋コンクリートから作られる場合が多く、表面にモルタルを塗装することによって完成となります。
基礎が雨風や紫外線の影響を受け続けることで、モルタル部分もしくは内部のコンクリートに「ひび割れ」が発生することがあります。
基礎のひび割れは、「吸水・蒸発のサイクルによるコンクリートの収縮」、「熱膨張による収縮」、「地震や電車・大型自動車による建物の振動」などの様々な要因によって引き起こされます。
基礎のひび割れを放置すると、ひび割れ箇所から雨水が基礎内部に侵入し、雨漏りや腐食を発生させてしまいます。
また、塗膜にひび割れが発生することで鉄筋コンクリートの「中性化」が起こることもあります。中性化とは、「二酸化炭素とコンクリートが化学反応を起こすことで、コンクリートのアルカリ性が失われて中性に近づく現象」のことです。
アルカリ性を持った鉄筋コンクリートは、鉄筋部分に保護膜を形成することでサビの被害を未然に防ぐといった性質を持っているのですが、中性化の進行によってアルカリ性が失われると、コンクリートの鉄筋部分がサビて膨張してしまいます。この状態で放置すると、コンクリートの剥離や爆裂によって建物が崩壊してしまう可能性もあります。
このことから、基礎のひび割れに気が付いた場合は、迅速に補修工事を行う必要があります。
以上、基礎の役割と劣化症状についてお話しさせていただきました。
基礎は非常に重要な役割を持っていながら、普段あまり注視されることのない部分です。
しかし、基礎は建物の安全性に直結するため、基礎に発生した劣化症状を放置することで建物の沈下や倒壊が発生してしまう可能性があります。
愛着を持ったご自宅に長く住むためにも、基礎のメンテナンスをしっかりと欠かさずに行うようにしましょう！(*^^*)
ガイソー横浜港南店では、見積り診断を無料で行っています！
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー横浜港南店へご相談ください！
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ガイソー横浜港南店
〒233－0012
神奈川県横浜市港南区上永谷6－1－1
サルビアビル１Ｆ
TEL：0120－916ー508 ／045－370－9791
FAX:045－370－9792
E-mail：info@kensyou.biz
◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
ガイソー横浜港南店です！
建物にとって欠かすことのできない「基礎」ですが、皆様はこの基礎が何のために存在するかご存知でしょうか。
基礎は建物の耐久性に大きく関わる存在であり、基礎の状態によって建物が安全かどうかが左右されます。
そのため、経年劣化による症状を放置すると、建物の沈下・倒壊が発生してしまう可能性もあります。
そこで今回は、基礎の役割と劣化症状についてお話ししていきたいと思います！
〇基礎とは？
基礎とは「建物の荷重（建物や人、家具などの重さ）や外部からの力（地震、強風、水圧など）を地盤に分散するために設置されたコンクリート」のことです。
基礎が無い建物は違法建築物でもない限り存在せず、建物にかかる様々な力を地盤に受け流すことで建物の耐久性・安全性を確保しています。
基礎工事では、地盤の状態に応じて様々な工法が選択されます。いくつかの主要な基礎工法を紹介します。
- ベタ基礎…建物の底をコンクリートで覆う工法で、地盤の強度があまり高くなくても問題なく施工できます。
- 布基礎…逆T字型のコンクリートで柱を支える工法で、ベタ基礎よりも工事費用が安くなりやすいですが、地盤の状態に左右されてしまいます。
- 杭基礎…建物から数メートル～数十メートル下の固い地盤に長いコンクリート製の杭を打ち込む工法で、建物の真下の地盤が脆い場合に採用されやすいです。
- 独立基礎…柱ごとに基礎を設置する工法で、現在はあまり行われていません。
基礎の上には、「土台」と呼ばれる木材が水平に取り付けられている場合がほとんどです。
土台は「基礎と建物の骨組み部分（柱や梁など）をつなげ、建物の荷重を分散して基礎に伝える」といった役割を持っています。また、土台を基礎と骨組みの間に設置することで、柱との接合を簡単に行えるようになります。
ちなみに、「土台水切り」という付帯部はその名の通り土台の真上に設置されていると思われがちですが、実際に土台水切りの真下にあるのは基礎です。土台は基礎に比べて厚みが無く、土台水切りはそんな土台を覆い隠すように取り付けられているため、「土台水切りなのに基礎の真上にある」という少し変わった構造となっているのです。
〇基礎の劣化症状
基礎はコンクリート、あるいは鉄筋コンクリートから作られる場合が多く、表面にモルタルを塗装することによって完成となります。
基礎が雨風や紫外線の影響を受け続けることで、モルタル部分もしくは内部のコンクリートに「ひび割れ」が発生することがあります。
基礎のひび割れは、「吸水・蒸発のサイクルによるコンクリートの収縮」、「熱膨張による収縮」、「地震や電車・大型自動車による建物の振動」などの様々な要因によって引き起こされます。
基礎のひび割れを放置すると、ひび割れ箇所から雨水が基礎内部に侵入し、雨漏りや腐食を発生させてしまいます。
また、塗膜にひび割れが発生することで鉄筋コンクリートの「中性化」が起こることもあります。中性化とは、「二酸化炭素とコンクリートが化学反応を起こすことで、コンクリートのアルカリ性が失われて中性に近づく現象」のことです。
アルカリ性を持った鉄筋コンクリートは、鉄筋部分に保護膜を形成することでサビの被害を未然に防ぐといった性質を持っているのですが、中性化の進行によってアルカリ性が失われると、コンクリートの鉄筋部分がサビて膨張してしまいます。この状態で放置すると、コンクリートの剥離や爆裂によって建物が崩壊してしまう可能性もあります。
このことから、基礎のひび割れに気が付いた場合は、迅速に補修工事を行う必要があります。
以上、基礎の役割と劣化症状についてお話しさせていただきました。
基礎は非常に重要な役割を持っていながら、普段あまり注視されることのない部分です。
しかし、基礎は建物の安全性に直結するため、基礎に発生した劣化症状を放置することで建物の沈下や倒壊が発生してしまう可能性があります。
愛着を持ったご自宅に長く住むためにも、基礎のメンテナンスをしっかりと欠かさずに行うようにしましょう！(*^^*)
ガイソー横浜港南店では、見積り診断を無料で行っています！
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー横浜港南店へご相談ください！
・-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------・
ガイソー横浜港南店
〒233－0012
神奈川県横浜市港南区上永谷6－1－1
サルビアビル１Ｆ
TEL：0120－916ー508 ／045－370－9791
FAX:045－370－9792
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◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
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