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雨戸の役割と劣化症状
2023.08.28
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店です！
皆様のご自宅には「雨戸」と呼ばれる部材が取り付けられていますでしょうか。
雨戸とは窓の外側に取り付ける板戸のことで、今の時期に大活躍する付帯部でもあります。
今回は、雨戸の役割と劣化症状についてお話ししたいと思います！
雨戸は、以下の2点のような役割を持っています。
①強風からの窓の保護
多くの住宅に取り付けられている雨戸は、「強風から窓ガラスを保護する」という重要な役割を持っています。
日本は台風の接近・上陸が非常に多い国であり、「近年日本に上陸する台風は大型化の傾向がある」という研究結果も出されています。大型の台風が風速を維持したまま上陸することで、住宅への被害も大きくなってしまいます。
強風によって窓ガラスに強い衝撃が加えられるというだけでなく、屋外に設置されているもの、例えば植木鉢や看板、自転車などの様々な飛来物が衝突する可能性があります。
これらの飛来物が窓ガラスに衝突することで、窓ガラスがひび割れたり室内に飛来物が侵入してしまいます。室内に飛び散ったガラスの破片や飛来物によって大怪我を負ってしまう可能性もあるため、雨戸を窓の前面にしっかりと取り付けることで、強風による窓の被害を未然に防いでいるのです。
雨戸は防犯面においても非常に重要な役割を果たしています。
窓は侵入口として選択されることが多い箇所です。その窓に金属製の雨戸を取り付け、夜間や雨の日にはしっかりと閉めておくことで、空き巣発生の可能性をぐっと減らすことができます。空き巣犯は静かに迅速に侵入することを最優先とするため、雨戸の破壊による騒音発生や時間のロスを嫌がるからです。
また、雨戸は室内の様子を外から見えなくすることができます。雨戸で隠すことで生活の様子や行動パターンが外部に漏れにくくなるため、犯罪者に狙われるリスクが低下します。
一方、長期間にわたって雨戸を閉め続けることで、空き巣犯から「この家はずっと留守なのだろう」と判断される可能性があります。住民の在宅に気が付かないまま侵入した空き巣犯と鉢合わせてしまう危険もあるため、雨戸は適切なタイミングで閉めるようにしましょう。日中は雨戸を開けておき、雨の日や夜間に閉じるのが防犯として有効な使い方であると言えます。
雨戸は雨風や紫外線などの外的要因の影響を受けやすいため、経年劣化が進行しやすい付帯部の1つです。
具体的には「色あせ」や「変色」、「サビ」などの症状が発生することが多いです。これらの症状は、単に見映えが悪くなるというだけでなく、雨戸の性能にも多大な影響を及ぼしてしまう可能性があるため、早急な対処が求められます。
①色あせや変色
長期間にわたって紫外線に当たり続けることで、雨戸の塗膜に配合されている顔料（着色料）の結合が切断されます。結合の切断によって原子の配列がバラバラになることで、塗膜の色あせや変色が発生してしまうのです。色あせ・変色が発生した塗膜は防水性能の低下が始まっているため、放置することで様々な二次被害が発生する可能性があります。
②サビの発生
雨戸の多くはアルミニウムやスチールなどの金属製であるため、雨風や湿気による影響を受けやすい付帯部でもあります。特に、雨戸の隙間や接合部のように水が溜まりやすい箇所にはサビが発生する可能性が高くなります。
雨戸に発生したサビが進行すると、「腐食（化学反応によって金属が失われてしまう現象）」の発生によって雨戸の表面に穴が開いてしまい、耐久性や強度が大きく低下してしまいます。
窓の保護や防犯効果がほとんど期待できなくなってしまうため、雨戸の腐食が発生したら一刻も早く補修工事を行う必要があります。
雨戸の劣化や破損を確認した場合、「塗装工事」か「交換工事」のいずれかによって補修工事が行われます。
色あせや小さな傷、初期段階のサビなどのように劣化症状が軽度な場合は、塗装工事が行われることがほとんどです。塗装工事は費用が比較的安価で、短期間で工事を完了させることができます。しかし、雨戸の劣化が進行しているときは塗装工事だけで補修することはできません。
劣化が激しい雨戸は、新品の雨戸と交換することによって補修します。新品の雨戸は耐久性や機能性が向上しているため、長期間にわたって強風から窓を保護することができます。しかし、交換工事は塗装工事に比べて工事費用が高くなってしまうので、工事費用を安く抑えたい場合は塗装工事で補修できるうちに施工業者にご相談ください。
以上、雨戸の役割と劣化症状についてお話しさせていただきました。
まだまだ台風シーズンが続きますので、ご自宅の雨戸の状態をしっかりとチェックして台風に備えられることをおすすめいたします！(*^^*)
ガイソー横浜港南店では、見積り診断を無料で行っています！
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー横浜港南店へご相談ください！
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ガイソー横浜港南店
〒233－0012
神奈川県横浜市港南区上永谷6－1－1
サルビアビル１Ｆ
TEL：0120－916ー508 ／045－370－9791
FAX:045－370－9792
E-mail：info@kensyou.biz
◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
ガイソー横浜港南店です！
皆様のご自宅には「雨戸」と呼ばれる部材が取り付けられていますでしょうか。
雨戸とは窓の外側に取り付ける板戸のことで、今の時期に大活躍する付帯部でもあります。
今回は、雨戸の役割と劣化症状についてお話ししたいと思います！
〇雨戸の役割
雨戸は、以下の2点のような役割を持っています。
①強風からの窓の保護
多くの住宅に取り付けられている雨戸は、「強風から窓ガラスを保護する」という重要な役割を持っています。
日本は台風の接近・上陸が非常に多い国であり、「近年日本に上陸する台風は大型化の傾向がある」という研究結果も出されています。大型の台風が風速を維持したまま上陸することで、住宅への被害も大きくなってしまいます。
強風によって窓ガラスに強い衝撃が加えられるというだけでなく、屋外に設置されているもの、例えば植木鉢や看板、自転車などの様々な飛来物が衝突する可能性があります。
これらの飛来物が窓ガラスに衝突することで、窓ガラスがひび割れたり室内に飛来物が侵入してしまいます。室内に飛び散ったガラスの破片や飛来物によって大怪我を負ってしまう可能性もあるため、雨戸を窓の前面にしっかりと取り付けることで、強風による窓の被害を未然に防いでいるのです。
②防犯
雨戸は防犯面においても非常に重要な役割を果たしています。
窓は侵入口として選択されることが多い箇所です。その窓に金属製の雨戸を取り付け、夜間や雨の日にはしっかりと閉めておくことで、空き巣発生の可能性をぐっと減らすことができます。空き巣犯は静かに迅速に侵入することを最優先とするため、雨戸の破壊による騒音発生や時間のロスを嫌がるからです。
また、雨戸は室内の様子を外から見えなくすることができます。雨戸で隠すことで生活の様子や行動パターンが外部に漏れにくくなるため、犯罪者に狙われるリスクが低下します。
一方、長期間にわたって雨戸を閉め続けることで、空き巣犯から「この家はずっと留守なのだろう」と判断される可能性があります。住民の在宅に気が付かないまま侵入した空き巣犯と鉢合わせてしまう危険もあるため、雨戸は適切なタイミングで閉めるようにしましょう。日中は雨戸を開けておき、雨の日や夜間に閉じるのが防犯として有効な使い方であると言えます。
〇雨戸の劣化症状
雨戸は雨風や紫外線などの外的要因の影響を受けやすいため、経年劣化が進行しやすい付帯部の1つです。
具体的には「色あせ」や「変色」、「サビ」などの症状が発生することが多いです。これらの症状は、単に見映えが悪くなるというだけでなく、雨戸の性能にも多大な影響を及ぼしてしまう可能性があるため、早急な対処が求められます。
①色あせや変色
長期間にわたって紫外線に当たり続けることで、雨戸の塗膜に配合されている顔料（着色料）の結合が切断されます。結合の切断によって原子の配列がバラバラになることで、塗膜の色あせや変色が発生してしまうのです。色あせ・変色が発生した塗膜は防水性能の低下が始まっているため、放置することで様々な二次被害が発生する可能性があります。
②サビの発生
雨戸の多くはアルミニウムやスチールなどの金属製であるため、雨風や湿気による影響を受けやすい付帯部でもあります。特に、雨戸の隙間や接合部のように水が溜まりやすい箇所にはサビが発生する可能性が高くなります。
雨戸に発生したサビが進行すると、「腐食（化学反応によって金属が失われてしまう現象）」の発生によって雨戸の表面に穴が開いてしまい、耐久性や強度が大きく低下してしまいます。
窓の保護や防犯効果がほとんど期待できなくなってしまうため、雨戸の腐食が発生したら一刻も早く補修工事を行う必要があります。
雨戸の劣化や破損を確認した場合、「塗装工事」か「交換工事」のいずれかによって補修工事が行われます。
色あせや小さな傷、初期段階のサビなどのように劣化症状が軽度な場合は、塗装工事が行われることがほとんどです。塗装工事は費用が比較的安価で、短期間で工事を完了させることができます。しかし、雨戸の劣化が進行しているときは塗装工事だけで補修することはできません。
劣化が激しい雨戸は、新品の雨戸と交換することによって補修します。新品の雨戸は耐久性や機能性が向上しているため、長期間にわたって強風から窓を保護することができます。しかし、交換工事は塗装工事に比べて工事費用が高くなってしまうので、工事費用を安く抑えたい場合は塗装工事で補修できるうちに施工業者にご相談ください。
以上、雨戸の役割と劣化症状についてお話しさせていただきました。
まだまだ台風シーズンが続きますので、ご自宅の雨戸の状態をしっかりとチェックして台風に備えられることをおすすめいたします！(*^^*)
ガイソー横浜港南店では、見積り診断を無料で行っています！
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー横浜港南店へご相談ください！
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