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スレート屋根とは？ メリット・デメリット
2023.08.07
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店です！
今回は、「スレート屋根」の特徴とメリット・デメリットについてお話ししたいと思います！
〇「スレート屋根」とは？
スレート屋根とは「薄い板状の屋根材」のことを指しており、「天然スレート」と「化粧スレート」の2種類が存在します。
天然スレートは、粘板岩（ねんばんがん）と呼ばれる岩石を薄い板状に加工した屋根材です。
天然石を原料としていることから、耐久性に優れ、高級感のある外観にすることができますが、素材の価格の高さから一般住宅で使用されることはほとんどありません。
ヨーロッパの城や教会に用いられていることが多く、日本では東京駅の屋根として使用されています。
化粧スレートは、セメントと繊維素材を混ぜ合わせたものを薄い板状に加工した屋根材です。
セメントを主な原料としている化粧スレートは工場での大量生産が容易であるため、天然スレートよりもはるかに安価です。
一般的に「スレート屋根」という場合は、こちらの化粧スレートを指していることがほとんどです。
ちなみに、ある屋根材のことを「コロニアル」や「カラーベスト」と呼ぶ場合がありますが、これらはすべてスレート屋根となります。
スレート屋根のメリットとして、以下の3点が挙げられます。
①価格が安い
前述の通り、スレート屋根は大量生産が可能であることから「価格が安い」というメリットを持っています。
天然スレート以外の屋根材と比較しても、瓦屋根が1㎡あたり約8000円～15000円に費用がかかるのに対し、スレート屋根は1㎡あたり約5000～10000円程度で施工可能です。
屋根の葺き替え工事やカバー工事を行う際、作業費の他に材料費（新品の屋根材）が必要となりますが、単価が安いスレート屋根であれば、全体の工事費用を安く抑えることができます。
②軽いので耐震性に優れる
スレート屋根には「他の屋根材に比べて軽量である」という特長があります。
日本瓦の重量が1㎡あたり約60kgであるのに対して、スレート屋根は1㎡あたり約20kgほどと、瓦屋根の1/3の重量しかありません。
屋根材が軽いと建物全体にかかる負荷が軽減されるだけでなく、建物の重心も低くなります。建物の重心が低くなると建物の揺れ幅も小さくなるため、もし地震が起こったとしてもその被害を抑えることができます。
③豊富なデザイン・カラーバリエーション
スレート屋根の人気には、「デザインやカラーバリエーションに富む」という点も大きく影響しています。
スレート屋根は加工のしやすさから様々なデザインが用意されているため、和風・洋風問わずにどんな住宅にも合った屋根材を見つけることができます。
反対にスレート屋根のデメリットとしては、以下の2点が挙げられます。
①ひび割れが起こりやすい
スレート屋根には「ひび割れが発生しやすい」というデメリットがあります。
常日頃から紫外線に当たり続けることで塗膜の防水性能が低下し、雨水の吸収と蒸発を繰り返すことで屋根材がひび割れてしまうのです。
また、その薄さが仇となり、強風による飛来物が衝突することによって、スレート屋根にひび割れが発生する場合もあります。
スレート屋根のひび割れを放置すると、その部分から雨水が入り込み、屋根内部の腐食や天井裏の雨漏りが発生する可能性が高いため、ひび割れを発見したら早急に補修工事を行う必要があります。
②定期的なメンテナンスが必要
スレート屋根自体は防水性能を持っておらず、塗装工事を行うことで屋根の防水性能を向上させています。
そのため、経年劣化によって塗膜の防水性能が低下してくると、屋根材が雨水を吸い込んで塗膜の劣化を進行させてしまいます。
それを未然に防ぐために定期的なメンテナンスが必要となるのですが、メンテナンスの目安年数は約7～8年とかなりの短スパンです。
以上、スレート屋根の特徴とメリット・デメリットについてお話しさせていただきました。
スレート屋根の施工費用そのものは安価であるものの、定期的なメンテナンスを怠ると長い目で見たときの工事費用が膨大となってしまいます。
スレート屋根のリフォーム工事を検討されている方は、これらのメリット・デメリットをしっかりと把握されることをおすすめいたします！(*^^*)
ガイソー横浜港南店では、見積り診断を無料で行っています！
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー横浜港南店へご相談ください！
・-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------・
ガイソー横浜港南店
〒233－0012
神奈川県横浜市港南区上永谷6－1－1
サルビアビル１Ｆ
TEL：0120－916ー508 ／045－370－9791
FAX:045－370－9792
E-mail：info@kensyou.biz
◆定休日 毎水曜日、第1・第3日曜日
ガイソー横浜港南店です！
今回は、「スレート屋根」の特徴とメリット・デメリットについてお話ししたいと思います！
〇「スレート屋根」とは？
スレート屋根とは「薄い板状の屋根材」のことを指しており、「天然スレート」と「化粧スレート」の2種類が存在します。
天然スレートは、粘板岩（ねんばんがん）と呼ばれる岩石を薄い板状に加工した屋根材です。
天然石を原料としていることから、耐久性に優れ、高級感のある外観にすることができますが、素材の価格の高さから一般住宅で使用されることはほとんどありません。
ヨーロッパの城や教会に用いられていることが多く、日本では東京駅の屋根として使用されています。
化粧スレートは、セメントと繊維素材を混ぜ合わせたものを薄い板状に加工した屋根材です。
セメントを主な原料としている化粧スレートは工場での大量生産が容易であるため、天然スレートよりもはるかに安価です。
一般的に「スレート屋根」という場合は、こちらの化粧スレートを指していることがほとんどです。
ちなみに、ある屋根材のことを「コロニアル」や「カラーベスト」と呼ぶ場合がありますが、これらはすべてスレート屋根となります。
〇スレート屋根のメリット
スレート屋根のメリットとして、以下の3点が挙げられます。
①価格が安い
前述の通り、スレート屋根は大量生産が可能であることから「価格が安い」というメリットを持っています。
天然スレート以外の屋根材と比較しても、瓦屋根が1㎡あたり約8000円～15000円に費用がかかるのに対し、スレート屋根は1㎡あたり約5000～10000円程度で施工可能です。
屋根の葺き替え工事やカバー工事を行う際、作業費の他に材料費（新品の屋根材）が必要となりますが、単価が安いスレート屋根であれば、全体の工事費用を安く抑えることができます。
②軽いので耐震性に優れる
スレート屋根には「他の屋根材に比べて軽量である」という特長があります。
日本瓦の重量が1㎡あたり約60kgであるのに対して、スレート屋根は1㎡あたり約20kgほどと、瓦屋根の1/3の重量しかありません。
屋根材が軽いと建物全体にかかる負荷が軽減されるだけでなく、建物の重心も低くなります。建物の重心が低くなると建物の揺れ幅も小さくなるため、もし地震が起こったとしてもその被害を抑えることができます。
③豊富なデザイン・カラーバリエーション
スレート屋根の人気には、「デザインやカラーバリエーションに富む」という点も大きく影響しています。
スレート屋根は加工のしやすさから様々なデザインが用意されているため、和風・洋風問わずにどんな住宅にも合った屋根材を見つけることができます。
〇スレート屋根のデメリット
反対にスレート屋根のデメリットとしては、以下の2点が挙げられます。
①ひび割れが起こりやすい
スレート屋根には「ひび割れが発生しやすい」というデメリットがあります。
常日頃から紫外線に当たり続けることで塗膜の防水性能が低下し、雨水の吸収と蒸発を繰り返すことで屋根材がひび割れてしまうのです。
また、その薄さが仇となり、強風による飛来物が衝突することによって、スレート屋根にひび割れが発生する場合もあります。
スレート屋根のひび割れを放置すると、その部分から雨水が入り込み、屋根内部の腐食や天井裏の雨漏りが発生する可能性が高いため、ひび割れを発見したら早急に補修工事を行う必要があります。
②定期的なメンテナンスが必要
スレート屋根自体は防水性能を持っておらず、塗装工事を行うことで屋根の防水性能を向上させています。
そのため、経年劣化によって塗膜の防水性能が低下してくると、屋根材が雨水を吸い込んで塗膜の劣化を進行させてしまいます。
それを未然に防ぐために定期的なメンテナンスが必要となるのですが、メンテナンスの目安年数は約7～8年とかなりの短スパンです。
以上、スレート屋根の特徴とメリット・デメリットについてお話しさせていただきました。
スレート屋根の施工費用そのものは安価であるものの、定期的なメンテナンスを怠ると長い目で見たときの工事費用が膨大となってしまいます。
スレート屋根のリフォーム工事を検討されている方は、これらのメリット・デメリットをしっかりと把握されることをおすすめいたします！(*^^*)
ガイソー横浜港南店では、見積り診断を無料で行っています！
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー横浜港南店へご相談ください！
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