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シート防水工事とは? メリット・デメリット
2023.04.09
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店です!
4月に入ってから雨が多く、つい先日には春の嵐まで訪れましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
このブログを読まれている方の中には、あまりの雨風の強さからご自宅の雨漏りを心配された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、雨漏り対策に有効な「シート防水工事」についてお話したいと思います!
シート防水工事とは、屋根や屋上、ベランダなどの雨水を受けやすい箇所に防水シートを張り付ける工法のことです。
防水シートは塩化ビニール製やゴム製のものが主に用いられます。
シート防水工事には「接着(密着)工法」や「機械的固定工法」の2つの工法があります。
・接着(密着)工法
…防水シートと下地に接着剤を塗布し、そのまま張り付ける工法です。
…工期が比較的短く、下地に直接シートを張り付けることから耐風圧性にも優れるというメリットがあります。
・機械的固定工法
…防水シートと下地の間に絶縁シートを敷き、防水シートを鋼製ディスクで固定する工法です。
…絶縁シートによって通気性が確保されるので、下地からの水分を逃してシートの膨張を防ぐことができます。
…また、下地の状態(ひび割れや既存の防水層の有無など)に左右されずに施工できるという点もメリットです。
シート防水工事のメリットとして、以下の4点が挙げられます。
①既存の防水層の上から施工できる
シート防水工事は、既存の防水層の上にそのまま防水シートを張り付けることができます。
防水シートはもちろんのこと、ウレタン防水やFRP防水などの塗装による防水工事でも問題なく張れるので、下地に左右されずに施工することができます!
②耐久性に優れる
シート防水工事は耐用年数が約15~20年とされています。
ウレタン防水が約8~10年、FRP防水が約10年(トップコートの塗り替えは約5年周期)であることから、シート防水工事は他の防水工事よりも倍以上の耐久性を持っていると言えます!
③工期が短い
塗装による防水工事の場合、塗料の攪拌や乾燥の時間であったり、下地一面を塗装する手間がかかってしまうため、工期はどうしても長くなりがちです(約3~5日ほど)。
シート防水工事であれば、接着工法であれば「接着剤の塗布→防水シートの張り付け」、機械的固定工法であれば「絶縁シートの張り付け→防水シートをディスクで固定」といった工程だけで施工できるため、早ければ1日で完工することができます!
④綺麗に仕上がりやすい
ウレタン防水やFRP防水などの他の防水工事では、ウレタン樹脂やポリエステル樹脂などを塗装する必要があります。そして、塗装職人の腕によって塗装の仕上がりが変わってしまう場合があります。
一方、シート防水工事は既製品である防水シートを張り付けるだけなので、職人の腕に左右されずに綺麗に仕上げることが可能です。
・複雑な形状の箇所には施工できない
防水シートを張り付けるという工法であることから、凹凸が目立ったり物が多い箇所の施工には向いていません。
無理やり施工しようとすると、防水シートと下地が上手く接着せずに隙間ができてしまい、そこから雨漏りしてしまう可能性があります。
防水を目的とした工事で雨漏りが起こってしまったら本末転倒なので、複雑な形状をした箇所にはウレタン防水やFRP防水などの塗膜防水工事をおすすめいたします。
以上、シート防水工事のメリット・デメリットについてお話させていただきました。
施工できる箇所は限られるものの、長きにわたってメンテナンスフリーな防水層を形成することができるので、防水工事として非常におすすめできる工事となります。
春の嵐による雨漏りが気になる方は、シート防水工事を検討されてみてはいかがでしょうか(*^^*)
ガイソー横浜港南店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー横浜港南店へご相談ください!
・-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------・
ガイソー横浜港南店
〒233-0012
神奈川県横浜市港南区上永谷6-1-1
サルビアビル1F
TEL:0120-916ー508 /045-370-9791
FAX:045-370-9792
E-mail:info@kensyou.biz
◆定休日 毎水曜日
ガイソー横浜港南店です!
4月に入ってから雨が多く、つい先日には春の嵐まで訪れましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
このブログを読まれている方の中には、あまりの雨風の強さからご自宅の雨漏りを心配された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、雨漏り対策に有効な「シート防水工事」についてお話したいと思います!
〇シート防水工事とは?
シート防水工事とは、屋根や屋上、ベランダなどの雨水を受けやすい箇所に防水シートを張り付ける工法のことです。
防水シートは塩化ビニール製やゴム製のものが主に用いられます。
シート防水工事には「接着(密着)工法」や「機械的固定工法」の2つの工法があります。
・接着(密着)工法
…防水シートと下地に接着剤を塗布し、そのまま張り付ける工法です。
…工期が比較的短く、下地に直接シートを張り付けることから耐風圧性にも優れるというメリットがあります。
・機械的固定工法
…防水シートと下地の間に絶縁シートを敷き、防水シートを鋼製ディスクで固定する工法です。
…絶縁シートによって通気性が確保されるので、下地からの水分を逃してシートの膨張を防ぐことができます。
…また、下地の状態(ひび割れや既存の防水層の有無など)に左右されずに施工できるという点もメリットです。
〇シート防水工事のメリット
シート防水工事のメリットとして、以下の4点が挙げられます。
①既存の防水層の上から施工できる
シート防水工事は、既存の防水層の上にそのまま防水シートを張り付けることができます。
防水シートはもちろんのこと、ウレタン防水やFRP防水などの塗装による防水工事でも問題なく張れるので、下地に左右されずに施工することができます!
②耐久性に優れる
シート防水工事は耐用年数が約15~20年とされています。
ウレタン防水が約8~10年、FRP防水が約10年(トップコートの塗り替えは約5年周期)であることから、シート防水工事は他の防水工事よりも倍以上の耐久性を持っていると言えます!
③工期が短い
塗装による防水工事の場合、塗料の攪拌や乾燥の時間であったり、下地一面を塗装する手間がかかってしまうため、工期はどうしても長くなりがちです(約3~5日ほど)。
シート防水工事であれば、接着工法であれば「接着剤の塗布→防水シートの張り付け」、機械的固定工法であれば「絶縁シートの張り付け→防水シートをディスクで固定」といった工程だけで施工できるため、早ければ1日で完工することができます!
④綺麗に仕上がりやすい
ウレタン防水やFRP防水などの他の防水工事では、ウレタン樹脂やポリエステル樹脂などを塗装する必要があります。そして、塗装職人の腕によって塗装の仕上がりが変わってしまう場合があります。
一方、シート防水工事は既製品である防水シートを張り付けるだけなので、職人の腕に左右されずに綺麗に仕上げることが可能です。
〇シート防水工事のデメリット
・複雑な形状の箇所には施工できない
防水シートを張り付けるという工法であることから、凹凸が目立ったり物が多い箇所の施工には向いていません。
無理やり施工しようとすると、防水シートと下地が上手く接着せずに隙間ができてしまい、そこから雨漏りしてしまう可能性があります。
防水を目的とした工事で雨漏りが起こってしまったら本末転倒なので、複雑な形状をした箇所にはウレタン防水やFRP防水などの塗膜防水工事をおすすめいたします。
以上、シート防水工事のメリット・デメリットについてお話させていただきました。
施工できる箇所は限られるものの、長きにわたってメンテナンスフリーな防水層を形成することができるので、防水工事として非常におすすめできる工事となります。
春の嵐による雨漏りが気になる方は、シート防水工事を検討されてみてはいかがでしょうか(*^^*)
ガイソー横浜港南店では、見積り診断を無料で行っています!
ぜひお気軽にお問い合わせください。(*^^*)
リフォーム工事でお悩みでしたら、
ぜひ一度、ガイソー横浜港南店へご相談ください!
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